クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

人材育成

伊達政宗の五常訓

私は昔から歴史が大好きです。世界史も日本史も。日本史で好きなのは戦国時代。中学生の頃は、戦国武将の伝記ばかり読んでいました。生死が紙一重の世界であった戦国時代。その中で生まれた教訓は現代のビジネスパーソンにも役立つものが数多くあります。今…

若手を潰す上司の特徴

今日は若手を潰す上司の特徴について、以前書いた「経験から学ぶ力」と関連づけて考えてみたいと思います。 目次 「経験から学ぶ力」の復習 若手を潰す上司の特徴① 若手を潰す上司の特徴② 難易度の高い仕事を若手に任せるときの原則 www.kumabou.com www.kum…

成長に必要な「思い」と「つながり」

以前、「成長が止まる人と成長し続ける人の違いは何か?」という記事を書きました。その中で、経験から学ぶ力の差が成長の差に繋がるとお伝えしました。そして、経験から学ぶ力は、ストレッチ・リフレクション・エンジョイメントの3つの要素が重要だと解説…

AI時代のビジネスパーソンの学びを考える

お客様と雑談をしていると、AIに関するテーマが増えてきました。多くが、悲観的な文脈でAIを語られます。「AIに自分の仕事が奪われる」というものです。ただそういう文脈で雑談をする人は、自分が現役の時代はギリギリ大丈夫っとも考えているようです。私はA…

グアルディオラ総論

グアルディオラ総論 作者: マルティ・ペラルナウ,木村浩嗣 出版社/メーカー: ソル・メディア 発売日: 2017/05/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 今日は書籍の紹介です。全てのサッカー好きな人々に、プロフェッショナルに憧…

成長が止まる人と成長し続ける人の違いは何か?

今日はビジネスパーソンの成長に関わるお話です。以前、ビジネスパーソンの成長の7割は現場での経験とお伝えしました。しかし、同じような経験をしても伸びる人と成長が止まってしまう人がいます。その違いはいったい何でしょうか?今日はビジネスパーソン…

経験談は何故伝わりづらいのか!?

以前、人の成長は現場での経験が7割。上司や先輩からの薫陶が2割。研修等での学びが1割とお伝えしました。今回は2割に相当する薫陶に焦点を当ててみたいと思います。 目次 薫陶を受けるとは 薫陶でよく使われる経験談 細かな情報が欠落している 経験談が美化…

自分の動機の源泉とキャリア・アンカー

今日のテーマは自分の働くモチベーション探しです。新人の頃は右も左もわかりません。しかし、5年ぐらい働くと自分の仕事の事がよくわかってきます。30歳前後で転職を考える人もいると思います。同じ会社、同じ仕事を続けていても、「今の仕事は自分に合…

横浜F・マリノス勝利! Jリーグ第30節 鹿島アントラーズ戦をマネジメントの視点で振り返る

【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第30節 2017/10/21 先週の土曜日に、横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに3対2で勝利しました。今シーズンのベストゲームでした。カピタンの学も、エースFWのウーゴも、本…

ビジネスパーソンの成長は現場での経験が7割

私の仕事は10月から2月までが最も忙しいです。多くの企業が来年度の教育計画を策定するため、あちこちに呼ばれ企画を立案します。毎年、この時期が来ると「なんでこんなに仕事が忙しいんだろう」とボヤキながらも、「でも仕事がいただけてありがたい」「…

コンサルタントに必要な資質

私の仕事はビジネスパーソンの人材開発です。企業の依頼を受けて、その会社で働く人々の人材開発を行うために制度や仕組みに関するアドバイスをしたり、研修を実施することで人材開発の支援を行います。では、そのような支援を行うコンサルタントとはどんな…

中堅社員って誰だ?

ある程度の規模の企業になると階層別研修という研修が用意されます。分かりやすいのは、入社直後に体験する新入社員研修とか、管理職になった時に受ける新任管理職研修です。今日の話題は、そんな階層別研修の一つ中堅社員研修です。 目次 中堅社員って誰で…

企業と人材育成と私

目次 企業はなぜ人材育成を行うのか 欧米の企業と伝統的な日本企業の人事施策の違い これからの企業の人事施策 私のミッション 企業はなぜ人材育成を行うのか ある程度の規模の企業になると、社員を育成する仕組みが整っています。新入社員教育とか管理職教…

働き方改革に感じる違和感

仕事は悪? 楽しい仕事もある 終わりのない長時間労働はアウト、でも仕事の熟達化には時間が必要 仕事の生産性はアウトプットで測る 仕事は悪? 国が推し進めている働き方改革。お客様へ伺うと残業問題が昨今は必ず話題になります。でも、この働き方改革って…

考える力を養う

以前、ロジカルシンキングを鍛えるという記事を書きました。私が書いた記事の中で最もはてなブックマークを頂いた記事です。そこで今回は「考える力を養う」というテーマで記事を書いてみました。まずそもそも「考える力」とは何でしょうか。 www.kumabou.co…

青木功 勝負論 

勝負論(新潮新書) 作者: 青木功 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/09/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る プロゴルファーの世界の青木功さんの本を今回は読みました。私はゴルフはやりませんが、青木功は知っています。1983年…

40代のビジネスパーソンのキャリアの考え方

40代のビジネスパーソンのキャリア開発 今回の記事は40代のビジネスパーソンのキャリア開発についてです。まさに私がその対象のど真ん中にいます。 40代のビジネスパーソンのキャリア開発 1 人生の午後 2 40代のキャリア研修の内容 3 私自身のキャリ…

微差は大差につながります

大企業では、階層別教育やスキル教育とは別に、キャリア研修というものを開催している会社があります。30歳、40歳、50歳という区切りの歳に開催されます。年齢で選抜されるので、役職や職種もバラバラです。企業でキャリア研修が開催されるようになったのは…

世界の果てまで行ってQに学ぶ部下育成

ウッチャンがMCの世界の果てまで行ってQが大好きです。娘も妻も大好きで毎回放送を楽しみにしています。 私は職業柄、人の育成の側面でもこの番組を見てしまいます。ウッチャンは才能ある若手を見つけてブレークさせるのが上手だなと感心してしまいます。 イ…

自らの成功体験を自ら否定することが成長に繋がる

どんな仕事でも成果を上げるには時間がかかります。私の仕事はビジネスパーソンの人材開発です。クライアントは企業になります。現状をヒアリングしながら、その企業の戦略に沿って人材が育つ仕組みをプランニングします。新しい仕組みを構築するのに一年。…

若手ビジネスパーソンは自信を持っていけばいい!

あるメーカーの三年社員の研修を企画しました。参加者は皆さん高卒の技能職。三年目なのに新入社員か?と思える程の意識の低さ。仕事の基本が身についていませんでした。「やる気が出ない」「給料が安い」「交代勤務が辛い」「上司が指導してくれない」のオ…

ビジネスパーソンの成長と職場の関係

仕事柄よく様々な企業の現場へ伺います。実際に働いている姿を見せていただいたり、現場で働く人にインタビューしたりします。技能職や営業職の方々に、仕事で必要なスキルや知識はどんな風に獲得するかを伺うと、多くの方が「タバコ部屋」「帰社してから、…

仕事しか見れない人、仕事をしている自分の風景が見れる人

現場でプレイヤーとして働いている時は高業績を出すことができるが、管理職になったとたんチームでの業績が出せないビジネスパーソンは多くいます。前回の記事「駆け出し管理職がかかる三大病」でも言及しました。 www.kumabou.com しかし、プレイヤーとして…

育児は仕事の役に立つ

育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ (光文社新書) 作者: 浜屋祐子,中原淳 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/03/16 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 切り口が面白い本です。一見、仕事とは無縁と思われる「育…

優秀な部下はヒーローインタビューで褒める

優秀な部下がいると、管理職は仕事が楽ですよね。でも、ちゃんと優秀な部下のことを褒めていますか? 優秀な部下は、本人も周囲も期待値が高いので「やって当たり前」のハードルが高いことがあります。本人もこの程度のことで褒めてもらってもみたいな気持ち…

ロジカルシンキングを鍛えるには

お客様から、社員のロジカルシンキングを高めるためにはどうしたらいいですか?と質問を受けることがあります。その都度、「職場で問題解決を1年間徹底的にさせてください。そして経営幹部からフィードバックを受ける機会を設けてください」と伝えています。…

京都花街の経営学

京都花街の経営学 作者: 西尾久美子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2007/09/01 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (17件) を見る 内容はマニアックです。舞子さんがどうやって1人前になるかが書かれています。「…

私のタイムマネジメント

タイムマネジメントに関しては、これぞ!という本にはまだ出くわしていない。タイムマネジメントを得意としている同僚のコンサルタントから説明を受けたこともある。部分的には参考になっても唸るほど「なるほどー」までの体験はない。ということで、今回の…

魚と組織は頭から腐る

Fish rots from the head dawn。 魚は頭から腐る。私がこの言葉を聞いたのは15年前でした。当時、担当させて頂いていた企業の社長からお聞きしました。その会社は私が担当する半年前に業績不振で創業以来、初めてのリストラを実施しました。机を並べていた同…

何でもかんでも経験学習理論

企業の人材育成担当者の間でこの10年間、猛威を振るっている理論があります。それが今日ご紹介する「経験学習理論」です。経験学習理論とは、凄くざっくり解説すると「偉い先生から一方的にありがたい話を聞いても人は成長しないよ。人は現場で実践して、行…