人材育成
ブルーロック(1) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:金城宗幸,ノ村優介 講談社 Amazon ブルーロックというマンガをご存知でしょうか。全国から集められた高校生が、最強ストライカーへの成長を目指して競い合う物語です。サッカー✖︎デスゲームという変わ…
私の生業は企業の人材育成を支援することです。イメージしやすいのは管理職研修や新入社員研修の企画・運営です。コロナ禍になってから、各社でリモートワークが当たり前になりました。そんなリモートワークで最も苦労しているのが新入社員です。今日はコロ…
日本の大企業の1丁目1番地はイノベーションです。人材戦略でもイノベーションを起こすための組織風土づくりに関心が高まっています。人事制度をメンバーシップ型からジョブ型人事制度に変更する、リモートワーク等や副業解禁など働き方の選択肢を増やす、…
「自ら問題意識を持って主体的に仕事に取り組むような人材を育成して欲しい」というご相談を頂くことが増えてきました。そんな研修があれば、我が社ももっと繁盛するのかもしれませんが、残念ながらそんなものはありません。今日は働く人の当事者意識の醸成…
リスキリングに関する世の中の記事は、どちらかというと危機感を煽るような内容が多いです。技術革新やビジネスモデルの変化に対応するためにリスキリングしないと仕事を失ってしまうかもしれないそんな論調です。実際、海外ではそのような事象が発生してい…
年末に仕事関係の資料を整理していました。「これ面白そう」と思ってチェックはしたが、ちゃんと目を通していなかった資料があるわあるわ。今日はそんな情報から、人材育成に関するトレンドについて書いてみたいと思います。 リスキリングとは 2022年経済白…
少し前の話になりますが、10月3日に開催された国家での所信表明演説で「企業人のリスキリング支援に5年間で一兆円を通じる」ことを表明しました。人材育成の業界は、リスキリング祭でザワザワしています。今日はリスキリングについて考えてみたいと思います…
今年は通常のマネジメントとは別に、新規事業開発を兼務していました。まだまだSEED期の域は越えてはいませんが、とりあえず最低限の役割を果たせて安堵しています。今日は新規事業開発に携わってみて、改めて感じた、求められる人材について考えてみたいと…
昨日、日本経済新聞社主催で「サステナビリティ経営の未来」と題したイベントを開催しました。今年の3月から準備してきたことが、やっと形になりました。実現までに、企画を立て、調査報告の内容を書き上げ、産学官NPOの有識者を集める一大プロジェクトでし…
SXと言う言葉は、まだまだ一般には馴染みが薄いかもしれません。Sustainability Transformation の略になります。このSXが日本企業のこれからの人的資本経営のトリガーになる可能性が高いです。今日はSXと人的資本資本経営の関係性について考えてみます。 サ…
私は漫画やアニメが好きです。この秋はSPY×FAMILY、チェンソーマン、彗星の魔女、BLEACH、弱虫ペダルなど面白いアニメが目白押しで嬉しい悲鳴を上げています。個人的に衝撃を受けたのがチェンソーマンです。大ヒットする漫画やアニメは時代の空気感を表しま…
前回の記事では、日本の大企業でイノベーションが起こりにくい、最大の理由とし「失敗を許容しない文化」が関係していると述べました。今日はそんな風土を変えていくためには、どんな人材が求められ、どんな施策を打っていくべきかを考えます。 不確実な時代…
学校の授業経験が記憶にあるせいか、「育成」=「教える」というイメージを持っているビジネスパーソンも多いように見えます。経験や知識や情報を持っている者から、持たざる者へ伝わるという考え方です。でも、悲しいかな一方的な「教える」はそれほど育成…
私の生業は企業の人材育成を支援することです。イメージしやすいのは、管理職研修や新入社員研修でしょうか。人材育成の世界では、毎年、新しいキラーワードが誕生します。最近であれば、心理的安全性やジョブ型人事。それにリスキリングといった言葉です。…
職場で影響力がある人っていますよね。でも、その影響力の源泉を観察してみると、だいぶ違いがあるものです。今日は影響力の源泉に関する考え方を解説します。 影響力の源泉 ポジションパワー、パーソナルパワー両方備えたら最強 影響力の源泉 フレンチ先生…
先日、お客様の人事担当者と雑談していたら、中途社員が組織に馴染むために、人事はどんなことをしなくてはいけないかで盛り上がりました。今日はそんな話題について考えてみます。 オンボーディング 期待値を示す オンボーディング経験の見える化 職場ぐる…
アオアシ(1) (ビッグコミックス) 作者:小林有吾 小学館 Amazon サッカー好き、マンガ好きの私が気に入っているマンガに「アオアシ」があります。「アオアシ」の舞台はJリーグのユースです。地方から上京した主人公のアシトの成長を描いた物語です。今日は…
私の仕事である企業の人材育成の分野で、現在最もホットなテーマが人的資本開示です。すでに、企業価値の8割〜9割は無形資産で測られています。無形資産の中において、人が占める割合が大きい為この分野に注目が集まっています。でも、何事も簡単には進まな…
新入社員をはじめとして、若手社員の育成は研修を実施するだけでは解決しません。職場ぐるみでの育成が求められます。今日は職場ぐるみの支援の中身について考えてみます。 人の成長には他者の存在が必要 どんな支援が必要か 精神支援は同期や友人から 業務…
部下育成の本質は、今も昔も変わりませんが進め方は時代によって変化してきています。従来であれば育成の代表的な仕組みはOJTですが、昨今はOJTとは別にメンター制度も取り入れている企業もあります。今日はOJTとメンターの違いについて考えてみます。 メン…
マネジメントの最大の目的は、「機会損失を最小限にすること」にあります。そのために、自分の考えを周囲のメンバーを動かして成果をあげることを管理職は期待されます。マネジメントの本質は変わりませんが、管理領域が広がっています。そのため難易度が高…
私の生業は企業の人材育成支援です。イメージしやすいのは、新入社員研修わ管理職研修です。研修のテーマによりますが、最後に自己開発目標を書かせることが多いです。今日はビジネスパーソンの成長と目標について考えてみます。 成果目標と学習目標 50歳お…
私は横浜F・マリノス のファンです。小さい頃、漫画キャプテン翼が流行りその頃からサッカーが好きでプレーもしていました。サッカーはチーム戦術はありますが、局面局面が変化するので瞬間瞬間での判断も求められます。レイコンマ何秒で状況を判断して瞬時…
企業の人材育成の世界に身を投じて、30年弱が経とうとしています。その間、育成に関する考え方もだいぶ変化してきたなと感じています。今日は昨今の学びの潮流である構築主義的な学びについて考えてみたいと思います。 構築主義的な学びとは 学びのプロセス…
このブログでは、何度も取り上げている「経験から学ぶ力」人の成長の7割は現場経験とされています。そして、経験を振り返る力によって成長度合いは人によってことなります。今日は振り返る力をさらに詳しく考えてみたいと思います。 振り返りには陽気に行う …
対話、英語だとDialogue は日本人には馴染が薄い単語かもしれません。人材開発の世界では、ダイバーシティや組織開発のテーマとの絡みで注目されているキーワードの一つです。今日は学びと対話の関係について考えてみたいと思います。 対話の語源 対話が成立…
ワークエンゲージメントや働き甲斐とキーワードがここ近年、人事の世界ではバズワードになっています。企業に勤めている方は、会社でエンゲージメントサーベイなどを受けた方もいるかもしれません。今日は若手のエンゲージメントと密接な関連があるとされる…
人材採用の仕事に長く携わっていると、モノの見方、考え方ひとつで人の成長は大きく変わるということです。たったそれだけの事なのですが、これが極めて難しい。今日は固定観念と人材育成の関係について考えてみたいと思います。 変化を恐れる人、楽しめる人…
インベンション 僕は未来を創意する (日本経済新聞出版) 作者:ジェームズ・ダイソン 日経BP Amazon 昨日、テレビ東京のモーニングサテライトで、掃除機メーカーのダイソンの社長のインタビューを見ました。そのインタビューで印象深い言葉がありました。「変…
今年の5月13日に経済産業省から1つのレポートが発表されました。それが、今日ご紹介する人材版伊藤レポート2.0です。これは日本企業の人材開発部周りが騒つく内容でした。今日はこのレポートについて考えてみたいと思います。 www.meti.go.jp 人材版伊藤…