クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【人材育成】読書は脳の筋トレ

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この20年で様変わりした光景の一つに、通勤電車の車内があります。今や、スマホが当たり前で通勤中に読書する人は少数派です。今日は読書について考えてみます。

不登校な娘の先生は本

娘は小学二年生の冬から学校に通えていません。現在、小学六年生ですが学力は小学四年生程度です。この学力問題は私たち夫婦の悩みの一つでもあります。しかし、私は妻ほど心配していません。何故なら、娘は毎週、図書館で本を借りて読書しているからです。2週間で20冊から30冊は読んでいます。私は本好きな人間の部類ですが、小学生の頃にそんなに本は読んでいませんでした。それと比べたら、遥かに多くの情報を娘は本から得ていることになります。

読書は筋トレのようなもの

本を読むのは、筋トレに似ています。そもそも、たくさん量を読める読書体力がないと、吸収できる情報には限りがあると思います。脳の回路が読書ように繋がらないように思います。昔も今も苦労して獲得して得た情報の方が、自分の知になりやすいように思います。もちろんYouTubeやネットで検索して情報を得ることを否定しません。私もネットから知識・情報を獲得してますから。ただ、読書が筋トレだとすれば、ネットからの情報はお散歩のようなものです。お散歩している時に目にした情報はすぐに忘れてしまいます。脳の使っている回路が違うのだと思います。私が仕事で提供している研修は、できれば旅のようでありたいと考えています。旅先の経験は強く印象に残りますから。

私の本の読み方

私は仕事柄、本を読む機会は多いです。と言っても月4-5冊程度ですが。この月4-5冊は実際にお金を出して買って読む本です。そこまで至らない本も沢山あります。勤務先の近所に大型本屋があります。昼休みによくこの本屋をぶらぶらしながら立ち読みします。タイトル見て、目次を見るだけですが。タイトル見ると内容が想像できます。想像した内容と目次を照らし合わせ、想像通りだったらそこでおしまい。想像と違う内容で、興味深い内容であれば購入するようにしています。アナログなのか、電子書籍ではなく実際の本で購入します。本だと読み終わったら売れますし。この読書方の難点は、自分のレーダーに引っかからない本とは一生出会えない点です。それを補うために、はてなブログで書評を書いている方の読書登録をしています。ほとんどの記事は斜め読みなのですが、たまに凄く興味をひく本に出会えたりします。

私のブログも知識・情報に関しては役に立ちませんが、皆さんの興味関心のアンテナに引っかかるようであれば幸いです。