クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【子育て】妻を泣かすな!

昨日、帰宅したら妻が目を真っ赤に腫らしていました。学校に夏休みの宿題を取りに行ったそうです。その時に担任の先生と面談がありました。まあ、担任と言っても娘と会ったことも話もしたことはありませんが。。。30代後半で学校では評判はいい女性の先生です。これまで2回妻は面談させて頂いた経緯があります。妻の印象はハキハキしてるけど、ちょっと大雑把かな。。。私たちも学校とは良好な関係を保ちたいので情報や私達の考えはこれまでもお伝えしてきました。娘が学校に復帰することもあるかもしれないですから。

 

近況を知りたいとの事なので、娘が元気であること。小学1年、2年の内容だが勉強もするようになった事を話したそうです。「はあ、でも小学3年生の内容じゃないんですよね?」との反応?!その後、ひたすら3年生の宿題内容を説明するそうです。。。妻から「娘の学習理解度からすると、まだ手をつけられないと思います」と話しているにもかかわらず。全然、人の話を聞いていないように妻からは見えたそうです。💦

 

「学校や私に出来ることはありませんか?」と申し出があったので、妻は「過去、同じように不登校になった子が登校できるようになった時どのような事をしたんでしょうか?」と質問をしたそうです。その答えは驚愕の回答でした。「家にいる事をつまらなくすることですね」「家に居場所がなくなったら、学校に来ますよ。学校にくればなんとかなると思います」いやー、全然論理的な説明になってないし、そのような方法で再登校した子は大丈夫だったのだろうか?と逆に心配になりました。

 

挙げ句の果てに、「ご両親もよく調べられていると思いますが、一度、精神科に診て貰った方がいいんじゃないでしょうか?」と言われたそうです。。。素人考えの思いつきのようなアドバイスを、その親に話をするデリカシーのなさに唖然としました。妻も私も、仮に娘が登校したいと言いだしてもこの担任は、娘にもデリカシーのない言葉を投げかけ伝えるように感じました。

 

担任の先生との面談の後にスクールカウンセラーやケアセラピーの方にも、担任との面談内容を伝えたそうです。お2人は親身に対応して下さる方です。担任とも娘の情報を共有してくれているのですが、学校の先生はカウンセラーやケアセラピーの意見はあまりリスペクトしてくれないようです。医者からの診断は尊重するようですが。。。どこの組織でも情報の共有は上手くいかないものなので、元々そこまでは期待していませんでしたが。当事者からそのような声を聴くと残念ですね。とは言えこれが現実ですから私達も受け止める他ありません。先生も悪気があるわけでもないし、無知なだけだから粘り強く話合いを継続していくだけです。次回の面談は私も参加しようと思います。

 

全国の小中学校で不登校は14万人ぐらいいるそうです。深く考えない相手の言動で同じように苦しんでいる人が、同じようにいます。Twitterの呟きを見ると共感できるし、自分達も頑張ろうと勇気づけられます。