クマ坊の日記

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【ビジネススキル】職場の問題解決はボトルネックを狙い撃て

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職場では大なり小なり問題が発生しています。特にコロナへの対応迫られて、これまでの仕事の進め方や基準を大きく変わらざる得ない職場は多いのではないでしょうか。今日は職場の問題解決について考えてみたいと思います。

 

 

問題はすぐに消火しよう

問題解決のセオリーからすると、発生的な目の前の問題に対処するのではいけない。何故を繰り返す事で、問題の真因を見つけだし、対応策を考えることが大切だと教えます。これは正しいんだけど現実的ではありません。何故なら、実際に起きている事象てま仕事が進まなかったり、不具合が発生し、お客様や働くメンバーが困っている現実があるわけです。目の前で火の手が上がっているわけですから、すぐに消火活動しなくてはいけません。今、まさに燃えあがろうとする炎を消さないと、真因を探す時間もアイデアも減ったくれもありません。

 

人にも配慮しよう

目の前で問題が炎上している時、多くの男性管理職は問題に焦点をフォーカスします。前述したように消火活動しなくてはいけないので当然です。しかし、すぐに消火活動に移るのではなく一呼吸入れて目の前メンバーに一声かけてあげてください。「今まで大変だったね」「よく頑張った」「報告してくれてありがとう」炎上するほどの問題の当事者は精神的にキツイのは間違いありません。ちょっとした一言を上司が声がけするだけでメンバーは救われるしモチベーションも高まります。ちょっとした一言ですが、意外に言えないものです。

 

ボトルネックを狙い撃て

目の前の問題が落ちついたら、今度は問題の根本原因を探しましょう。大抵は複数の原因が絡まって問題を引き起こしてらいます。それら全部に有効な対策が打てれば理想的ですが、難しい場合がほとんどだと思います。ヒト、モノ、カネ、時間、情報など何らかのリソース不足で対策が打てないケースが多いのではないでしょうか。狙うべきはボトルネックです。ビジネス用語でボトルネックとは、全体の作業工程のうち、一番処理能力等が弱い部分のことを指します。ワインボトルをイメージしてみてください。いくらボトルにワインが満たされていても、一定時間に注げるワインの量は、ワインボトルの1番細い部分の制約を受けます。元々は製造業のTOC理論で唱えられた考え方です。職場の問題解決では、このボトルネックを見つけだすことが肝要です。私が大好きな漫画、ワンピースの主人公であるルフィは毎回、様々なトラブルに巻き込まれるます。ルフィの凄いところは、混沌とした状況で自分が対峙しなくてはいけない相手を感じる力がず抜けています。まさにボトルネックを見つけ出す達人とも言えます。ちなみに、今回の表紙のキャラクターは、アラバスタ編のボトルネックであったクロコダイルになります。

 

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