クマ坊の日記

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【ビジネススキル】問題と課題の違い

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GW明けはのんびり試運転モードでスタートさせたいと目論んでいましたが、そんな甘くはありませんでした。大小さまざまな問題、課題が持ち込まれます。「問題」「課題」似たような漢字ですがビジネスでの意味合いは大きく異なります。今日は「問題」「課題」の違いについて考えてみたいと思います。

 

辞書で調べてみた

 問題とは

  1. 解答を求める問い
  2. 批判・論争・研究などの対象となる事柄
  3. 困った事柄
  4. 世間が関心を寄せているもの

課題とは

  1. 特定の題や問題を与えること
  2. 与えられた任務

 分かったような分からなかったような💦

「問題」と「課題」の違い

ビジネスの現場で問題とは、決められた仕事の標準を守られていないことによって不具合が起こっている状態です。決められた納期が守られない。決められた品質を満たしていないなど。問題を見つけるには、現場をよく観察しなくてはなりません。机上やデータ上では一見問題がなくとも、現場に行くと不具合が起こっていることはざらにあります。日本の製造業の現場は、かつてはこの問題解決力が卓越していました。

一方、課題とは仕事の標準自体を上げることです。なぜ、標準を上げなくちゃいけないかと言えば環境が変化しているから。ライバルとの競争もあるし、お客様も変化しますから。昔はこの課題も分かり易かったと言えます。「ライバルよりも、より早くより良くより安く」をしていれば、商品・サービスは売れたわけですから。成熟したマーケットではより志向が多様化しています。どの課題にフォーカスするかのセンスが問われる時代になりました。

 

どちらも「問い」の設定が重要

「問題」も「課題」も最初の「問い」が重要です。最初のボタンを掛け違えると、労力かけた割には成果少なしという事態に陥ります。頭で考えるのは勿論、五感を総動員させて解くべき課題は何かを探しあてることが求められます。毎回、素晴らしい「問い」でなくてもいいですが、それなりの権限を持つポジションについている人間は、せめて解がないような問題設定、課題設定はさけて欲しいものです。

 

 

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