クマ坊の日記

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【ライフ】サンリオピューロランドに行ってきた

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GWも最終日。都内でのんびりした我が家はサンリオピューロランドに行ってきました。今年に入っての2回目の訪問。リピーターということで、それほど満足度が高いテーマパークでした。

 

www.puroland.jp

 

イベントが凄い

キャラクターと会えるのはもちろんですが、パレードを始めとするイベントのパフォーマンスのレベルが高いんです。ダンスや歌はまさにミュージカルを鑑賞しているようなもの。プロジェクションマッピング、照明、衣装、小道具…

キャラクター以外の演者さんと舞台裏のスタッフの努力の賜物です。毎回、毎日、高いパフォーマンスを発揮し続けるからこそ、いつ行っても楽しめます。子供向けでなく、大人も一緒に楽しめるのがいいんですよね。

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歌舞伎も楽しめる

 ピューロランドには様々なアトラクションやイベントがありますが、今回、一番楽しかったのはKAWAII KABUKIです。ミュージカルの中に歌舞伎の要素が入っています。歌舞伎の要素と書きましたが、本格的でもあります。歌舞伎指導は市川笑三郎さんが行っています。歌舞伎って小さい子供連れだと行けないじゃないですか。だから家族揃って、歌舞伎の一端に触れられるのは素敵だなと思いました。もちろん凄いのは歌舞伎だけじゃありません。ミュージカルもしっかりしているし、ここでもプロジェクションマッピングも取り入れてられていたりもします。何よりテーマが分かりやすく、子供も楽しめるのが一番です。

spice.eplus.jp

インスタ映えスポットに溢れる

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館内には子供連れだけでなく、若い女性同士や大人もたくさん来場していました。その人気のひとつがインスタ映えする場所が沢山あるということです。 

 

経営も凄い

私は子供が生まれるまで、サンリオピューロランドに来たことはありませんでした。関心もなかったです。子供向けの施設というイメージでしたし、正直あまりパッとしない印象でもありました。事実、2014年まで来場者数は減少の一途だったそうです。2016年に現在の小巻さんが館長になられてからV字回復を果たします。

経営的にはターゲットを従来の子供だけではなく大人まで広げたのがポイントでした。一見、成熟しているように見える事業でも視点(ポジショニング)をずらすことで、成功した好事例だと思います。でも、何より凄いのは小巻さんのリーダーシップでしょう。旗を振って先頭に立つタイプではないようですが、粘り強く対話しながら現場を支援されました。これもリーダーシップの一つの形ですね。もっと興味深いのは、なぜこのようなリーダーシップを発揮できたかということです。火中の栗を拾うような行為ですから。ご本人と話しをしたわけではないので推測ですが、小巻さん自身もサンリオピューロランドのプロジェクトに携わることで救われたようにも感じます。なぜなら、小巻さんはお子さんを亡くされたり、離婚があったりで、大変だった時期を経てこのプロジェクトに巡り会えたからという記事を読んだからです。彼女をはじめ、サンリオピューロランドに携わる人々の努力の結晶が、あの素敵な空間を作っているのだと思います。また家族3人で伺いたいと思います。