クマ坊の日記

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【football】決勝進出おめでとう!


【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦 2018/10/14

 

ルヴァン杯の準決勝、2ndレグがHomeの三ツ沢球技場で日曜日に開催されました。スコアは2-2の引き分けでしたが、1stレグとのトータルスコアは4-3で見事決勝進出!リーグ戦と合わせて選手とチームが1試合1試合成長しているのを感じます。

 

エースの一撃、ウーゴ・ヴィエイラ

エースのウーゴは伊藤翔が怪我で離脱してから一生懸命前線からのディフェンスも行ってくれます。攻撃だけでなく守備でも貢献してくれるのはありがたいです。もちろん本業のゴールも今回も奪ってくれました。松永コーチもコメントしていましたが、マリノスのレジェンドであるラモン・ディアスを彷彿とさせます。ラモン・ディアスは当時のアルゼンチンでマラドーナと人気を二分したスーパーストライカーです。ウーゴもディアスもタイミングを外すワンタッチゴールを得意としています。

急成長中の両翼 遠藤と仲川

現在のフォーメーションで重要な役割を果たすのが、両ウイングになります。今、キレキレなのが仲川。大学時代No1プレイヤーの名を欲しいままにした選手でしたが、入団前に選手生命に関わる大怪我。そこから、リハビリ、レンタル移籍を繰り返しながら逞しくなって、今年から戻ってきました。春先はベンチ入りさえままならかったのに、いまや不動のレギュラー。これから日本代表にも選ばれる可能性のある逸材です。横浜F・マリノスファンでない人も仲川の名前を覚えていてください。

左WGを務めるのは遠藤。ルヴァン杯ではニューヒーロー賞の候補に名を連ねています。日曜日の試合は抜群に良かった。まだ荒削りで、状況判断に改善の余地はあるけどこの大会を通じてさらに成長中です。決勝で点を取るのではないかと勝手に妄想しています。

 

抜群の中盤

20代中盤で構成するのが、天野、大津、扇原の3選手。天野はここ数年間で着実に一歩一歩ステップアップしてきました。日本代表に初選出された努力の漢です。左足のフリーキックが注目されますが、人を使うのも人に使われるのも上手なバイブレイヤーです。そして、今期の確変しているのが大津。今年、柏から移籍してきた選手です。ロンドン五輪ではエースアタッカーを務めていました。その攻撃大好きな選手が、今は守備のスイッチを押すハードワーカーに変身したのです。いったい何が起こったのか?元々、感覚でプレイしていたように見えたのですが今年は頭を使った、守備と攻撃を展開してくれています。大津選手もいつ日本代表に選ばれてもおかしくないパフォーマンスを発揮してくれています。そしてゲームキャプテンを務める扇原。セレッソにいる頃からパスセンスは抜群でしたが、ボランチとしては肝心の守備に難がありました。扇原は自分の弱みである守備の弱さに向き合って向上してきたように見えます。この3人が安定するようになってから、9月の快進撃が始まりました。

 

幻惑のSB

今年の横浜F・マリノスは偽SBという変わった戦術をとっています。通常、SBは将棋で言うと香車のような縦一本の動きを求められます。しかし、偽SBは将棋で例えるなら桂馬。ものすごく頭をつかいます。左の山中と右の松原はこの特殊な戦術を自分たちのものにしています。左SBの山中は圧倒的な左足を持つので、ピッチの中でも目立つし決定的な仕事も何度もしてくれます。でも、私が好きなのは松原。前述した右WGの仲川と抜群の連携で右サイドを崩していきます。地味なんだけどいい選手です。

 

堅牢なCBコンビ

歴代はじめて、横浜F・マリノスのCBを2枚とも外国人選手が務めます。ブラジル人のチアゴセルビア人のドウシャンです。チアゴは夏にやってきました。驚くべきはその身体能力。体が強いだけでなく足が速い。今年のディフェンスラインは高くあげるので後方にスペースができます。対戦相手はこのスペースを狙ってくるのですが、チアゴのスピードが未然に危機を防ぎます。そして、対人に強く考えるディフェンスができるのがドウシャンです。それにリーダーシップを後方で発揮できるのも凄いところです。さらに二人揃って空中戦も強く、足元もうまい。

 

飯倉あってのこのシステム

日曜日はやらかしてくれましたが、横浜F・マリノスのサッカーが成立するのは飯倉のおかがです。ゴールキーパーもボール回しに参加するのが特徴だからです。守備の立場からすれば、現在のディフェンスの仕方はリスクが高くてしょうがないはずです。しかし、いち早く順応してくれたおかげでこのシステムが成立しました。飯倉あってこその現在の戦い方です。

 

時は我にありです。全てのタイミングが決勝のベクトルに向かっているように思えます。最後の頂まで駆け登れ!いっちゃえ、横浜F・マリノス!!