クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

2018年の横浜F・マリノスを占う

f:id:kumabou2016:20180210204427j:plain

新しいシーズンに備えて準備中。まだプレシーズンマッチを見ていないので、完全に妄想の範囲の域を出ないが横浜F・マリノスの今シーズンを占ってみたいと思います。

目次 

 

監督が変わった

3年間指揮を執ったエリク・モンバエルツ監督が退任し、新たに元オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステゴクルー が就任しました。オーストラリアで数々のタイトルを総ナメ。代表でもアジア杯を獲得。ギリギリではあったがワールドカップの出場権も獲得しました。1月のチーム発表会でも、「他チームが横浜F・マリノスを恐れるようになる!」と語ってくれました。カッコいいことを言う人は、8割が偽物で2割が本物だというのが私の持論です。ポステゴクルー は本物だと感じます。トロフィーの数はもちろんオーストラリア代表のベテランから若手までが心酔している姿を見ると期待せずにはいられません。戦術家でモチベータ。野心もある。ヨーロッパにいたら今頃、ビッククラブの監督をしていたかもしれないなどと妄想してしまいます。

 

戦術も変わりそう

横浜F・マリノスマンチェスターシティグループの一つです。マンチェスターシティは現在、世界No.1監督と言っても過言ではないグラウディオラ監督が率いています。そしてシティグループは、グラウディオラの考え方、戦い方をグループの基本フォーマットとしようとしています。「攻撃でも守備でも主導権を握って戦うスタイルです」。監督が変わってもこの基本思想は変わらないでしょう。変わるのは、チームへの落とし込み型。スタートポジションは、4-3-3になりそうです。そしてより、ショートパスを主体とした戦い方を志向しているようです。チームに長いパスを出せる選手も、ドリブルで圧倒的な力を持っている選手も少ないので、ショートパスを主体とするのは今の戦力を考えても合っていると思います。

 

スタメンはどうなるか?

4-3-3として、スタメン争いを展望したいと思います。GKは飯倉。昨年の活躍、足元の技術を考えても当確でしょう。サブは杉本。CBはキャプテンのボンバーとゲデネク。サブが栗原。右サイドは松原と金井の争い。最初は守備力というか背の高さを考えて松原になると思います。縦につけるパスも意外に上手いから。ただ、ポステゴクルー はマンチェスターシティが取り入れている偽サイドバッグの戦術を取り入れそうな気配です。金井はクレバーなプレイヤーなのでポジショングの面でスタメン取るかもきれません。前線が誰になるかも影響すると思います。左サイドは山中と下平。2人でハイレベルなポジション争いをしそう。推進力だけみれば山中が優位。しかし、新システムを考えると下平も重用されそう。中盤のワンボランチは喜田。守備が出来る人がいないとこのシステムは崩壊しそう。扇原は長いパスは魅力だが、ワンボランチでの守備は苦手そう。インサイドハーフは右が中町、左が天野。右はバブンスキーも魅力だが攻守の切り替えを考えると中町の方を推したい。ポゼッションができる相手ではバブンスキーがいいと思いますが。今年チームが優勝に絡むためにはバブンスキーの覚醒が不可欠のように感じます。左は大津も絡んでくるでしょう。大津は左ウイングもCFもできるのでチームとして重宝するでしょう。

FWは右が仲川。左が新加入のイルロク。2人ともウイングにはタイプではないので、内に絞ったポジショニングになるんですかね。すると大外はサイドバッグの選手に使わせるんですかね。プレシーズンマッチで確認したいと思います。そして中央はウーゴ。点取るだけの役割に集中させたら、昨年以上に点を取る予感。伊藤翔の高さも新システムでは生きてくると思います。

 これから外国人を補強するとしたら、ウイングプレイヤーなんでしょうね。パスワークで崩せない時に個人で状況を打開できる選手がもう一人いたら助かりそうです。

 新シーズンが待ち遠しいです。