職場の友人の奥様が亡くなられました。友人からは「余命半年と宣告された」と以前から聞かされていました。告白されても、私はただ話を聞くしかできず。友人も話を聞いてもらえる場が欲しかったのだと思いました。彼は気丈な男で、取り乱すこともなく淡々と話をしてくれたのが印象に残っていました。
その彼が憔悴しきっていた。表情が変わるほど。どれほど涙したのか、どれほどの絶望に襲われたのか。私と全く同じ歳。お子さんもまだ小さい。その様子を見て、私も辛くなりました。これが共感疲労って奴なんだろうか。
私に出来ることはほとんどないが、彼をサポートしていきたい。結んだ絆は離さない。