クマ坊の日記

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【football】2022年横浜F・マリノス 新体制発表会

昨日は横浜F・マリノス の新体制発表会でした。今年もいよいよ新シーズンが始まります。今日は発表会を見ての感想を徒然なるままに。

 

ユニフォームカッコイイ❤️

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今年はチーム創立30周年です。1992年の天皇杯を優勝した当時のユニフォームから、今回のコンセプトが生まれたそうです。オールドファンからすると、襟付きはたまらない。何番を買うか検討中です。


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健全な組織

創立30周年ということで、改めてミッションやフィロソフィーを整理していたのには好感を持てました。ドキュメンタリー映像に沢山社員の人が出演しコメントされていたのも良かったです。現場の職員に支えられて、クラブは成立しているわけですから。選手、コーチ、スタッフ、スポンサー、サポーター、地域コミュニティに一体感がある素敵なクラブだと実感することができました。


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チーム構成

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メンバーの数的には、今年はACLも戦うので人数は少ない印象です。左WFとCF、CBはシーズン中にさらに補強するのではないでしょうか。優勝メンバーである扇原選手、和田選手、ティーラトン選手、伊藤選手、高野選手が抜けましたが、若くて実力のある選手を補強できたように見えます。セルティックへ移籍した前田選手、昨年夏にフランスへ旅立ったオナイウ選手の穴は埋めきれていないように感じています。以下、ポジション別に見ていきます。

 

GK

昨年、素晴らしい活躍をした高丘選手が正GKを務めます。日本代表に何故呼ばれないかが不思議なぐらいです。控えはオビ選手。栃木で経験を積みました。昨年の開幕はスタメンだったんですよね。シュートストップ等のセービング技術の最高出力はオビ選手の方が上です。レベルの高いスタメン争いが見れるでしょう。第三キーパーにベテランの中林選手がいるのも心強い。田川選手はパリ世代の期待の星。早く怪我を治して、まずはエリートリーグで力を高めてほしいです。

 

CB

不動のレギュラー、チアゴ選手と畠中選手は鉄板です。今年のキープレイヤーは角田選手。昨年プレーを初めて見ましたが、フィジカルもメンタルも左足のフィードもJ1で通用すると思いました。チームが優勝するにはレギュラーの2人にどこまで食らいついていけるかが鍵になります。期待値高すぎですが、それぐらい活躍してくれないと優勝はできないと思います。この1年でどこまで成長してくれるか楽しみです。實藤選手は出場すれば、きっちりと仕事してくれるので安心です。今年は試合数が多いので怪我だけは気をつけて欲しいです。

 

SB

右SBは小池(龍)選手と松原選手。日本代表クラスの右SBが2人いる幸せ。小池選手は攻撃は勿論ですが、守備の読みとポジショニングも凄いんです。松原選手はファンタジスタ!そこ通すというパスを通します。喜田選手につぐ最古参となりました。チームのカルチャーを伝える役割としても重要です。この2人のプレーが観れるのは幸せです。左SBは新加入の、永戸選手と小池(裕)選手。永戸選手はベガルタ仙台時代のプレーが印象に残っています。左足の正確さと、結構1対1の対人が強いという印象です。小池(裕)選手は鹿島時代の印象が強いです。こちらはスピード豊かな印象です。2人とも個人能力だけ見ればリーグでも屈指だと思います。ただ、横浜F・マリノスのSBはタスクが複雑です。どの選手も外から見ている以上に難しいと語ります。その意味ではチーム戦術にどれだけ早く慣れるかがポイントですね。ユース育ちの池田選手も見てみたい1人。修行先ではあまり試合に絡めていません。まずはエリートリーグでアピールですね。

 

MF

ボランチは、岩田選手と渡辺選手。岩田選手はCB、SBもこなせるマルチロールですが今年はボランチに専念させてあげたい。フィジカル、運動量、スピードを高い次元で持ち合わせています。岩田選手がボランチで出場している時の勝率はかなり高い印象です。相方は渡辺選手。ここまで苦労してきましたが、いよいよ今年は爆発の予感です。元々、攻撃センスは非凡さを持っていましたが精神的にも成長したように見えます。日本代表にも選ばれましたし。期待大です。キャプテンの喜田選手はチームの精神的支柱。守備も日本代表と遜色ありません。課題である攻撃力向上にも取り組んで成長中です。今年はミドルシュート決めて欲しいですね。そして、新加入の藤田選手。間違いなく近い将来、日本代表の中核を担える逸材です。パリオリンピックではボランチを務めることでしょう。どんなプレーを見せてくれるのか。どれだけ成長してくれるのか楽しみです。攻撃的MFは闘将マルコス選手。チームの攻撃のタクトを振るうマエストロ。マルコス選手の控えは山形から戻った樺山選手。昨年はルーキーイヤーでしたが高卒ですでに攻撃センスはJ1で通用していました。インテンシティや守備が向上すれば海外へ引き抜かれる逸材です。天野選手が移籍したので今年は出場機会が増えるでしょう。自分の持ち味を思う存分発揮して欲しいです。

 

WF

右WFは、Jリーグ屈指のドリブラーであるエウベル選手。チャンスクリエイトはリーグでもトップクラスです。今年は得点にも期待です。仲川選手は怪我してから本来の輝きが取り戻せていません。ただ、昨年後半はトップフォームに戻ってきているように見えました。今年は優秀した時のような活躍をしてくれると期待しています。そして水沼選手。惚れ惚れするようなクロスからアシストを量産します。チームを声から鼓舞できるのも強み。残留してくれて本当に嬉しいです。ACL、リーグでチャンピオン取るには必要な選手です。そしてもう一人、吉尾選手。町田での武者修行で結果を残して帰ってきました。中盤はどこでもできますが、J2で10ゴール10アシストの結果を残したポジションでまずは見て見たいです。古尾選手は他の若手のロールモデルにもなりえます。武者修行で活躍し、さらにマリノスでも結果が残せれば他の若手の励みにもなるでしょう。

左WFは昨年の夏に加入した宮市選手。残念ながら昨年は試合に絡めませんでしたが今年は爆発してくれるでしょう。半年間の適応期間が今年意味を持ってくると思います。

 

CF

レオ選手と新加入の西村選手。レオ選手は昨年途中からの加入でしたが個人能力だけで結果を残しました。今年はマリノスの戦術に即した形での得点も増えるでしょう。期待しかありません。西村選手はハードワークするイメージ。得点機会の少ないベガルタ仙台で昨年も6得点しています。慣れれば得点を量産してくれるでしょう。ンダウ選手はプレーを見たことないのでどんな選手かわかりません。まずは試合に絡めるよう練習からアピールですね。

 

新人

ユースから昇格したのは山根選手と西田選手。山根選手は落ち着いた雰囲気がある感じ。西田選手はギラギラしているのがいいですね。将来、チームの中核を担えるような選手に育って欲しいです。