クマ坊の日記

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【ビジネススキル】話し合いが脱線したら

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今日は会議での話し合いのスキルについて考えます。アジェンダをしっかり準備していても、話し合いの内容が脱線してしまうことはありますよね。

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割って入るタイミングはいつがいいか?

会議で議論していると、議論が明後日の方向に脱線していくことがありませんか。発言者が上司だったり、年上の先輩だったりすると、なかなか議論を修正するのが難しいものです。そのうち本題の議論に戻るだろうと期待するのですが、結局戻って来ることもなく「ところで、何の話だっけ?」で終わるのがパターンではないでしょうか。大幅にズレたテーマを巻き戻すのは難しいです。参加者の関心、集中力が維持できませんから。それに時間も限られますから。だから、割って入るタイミングは早いに越したことはないというのが正解です。でも、分かっちゃいるけど、発言者が誰かであるかで割って入るのが難しいのも実際です。

 

便利なフレーズ

発言者が上司や年上の先輩だったら、「その話、テーマと違いますよね」とは中々、言えません💦 そんな時に便利なフレーズは「今○○についての議論ですが、大丈夫ですよね?」もっと強めに介入する時は、「○○の話ですよね?今は△△についての話を先にお願いします」脱線した時に介入するフレーズを自分で持っておくと楽になります。

 

それでも話続ける人がいたら

大抵は上記のフレーズで早めに介入することで議論の脱線は回避できます。しかし、どこの世界にも強者はいるものて、話し出したら止まらない人もいます💦そんな時は発言内容をホワイトボードやオンラインであればGoogleスプレッドシート等の端っこにメモを記載するようにします。その際に一言添えるといいでしょう。「ありがとうございます。発言頂いた内容はメモしておきます。今回の議題ではないので、また後ほど議題にしたいと思います」論点からズレた発言を処理する最終手段です。