クマ坊の日記

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【ビジネススキル】ウェビナーでパネルディスカッションを仕切るコツ

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先日、ウェビナーのパネルディスカッションに出演してきました。ウェビナーは誤魔化しが効かない部分もあるので難しいなと感じています。ウェビナーでのパネルディスカッションでの仕切りをする経験はあまりないかもしれませんが、今日はそのコツを考えてみたいと思います。

準備が全て

これはオンライン、リアルの両方で共通ですが準備が大事です。準備には2種類あります。個人で準備することとリハーサルです。まず個人で準備をすることは、相手について理解することです。登壇者の著書やインタビュー記事などを調べておきます。ネットで検索できるので便利な時代ですね。重宝するのは、雑誌等でのインタビュー記事。特に直近でどんな事を話していたかは参考になります。次にやることは、聴衆の立場に立って聞きたい事を想定します。合わせて、登壇者が話したいことも想定してみます。それらをメモに書き出します。いわゆるアジェンダと呼ばれるものです。書き出すことでどんな構成にするかイメージが湧きます。

 

質問を考える

私は質問事項も一回詳細に書き出すようにしています。最初は質より量を意識します。ある程度、書き出したら優先順位を考えます。質問の順番も意識します。最初は簡単に答えやすい質問から徐々に核心へ。また、複数のパネリストがいるので、共通に質問すること。個別に質問をする事も準備しておきます。構成や質問が準備てきたらリハーサルです。最もパネリストは皆さん忙しいので、十分な時間を取れることはありません。当日の挨拶と、流れを確認するぐらいです。質問の構成についてはお伝えしておきます。パネルディスカッションの前半、後半でこんな趣旨で考えているとお伝えしておきます。伝えることで相手も準備できますから。これらに加えて、当日は聴講者からの質問も取り上げます。私は事前に考えた構成を元に、どの質問から使うかを選択します。また、できうる限り聴講者の質問を拾うようにします。勇気を持って質問してくださる訳ですから。

 

相手に目線を向ける

同じ会場でパネルディスカッションする際は問題ないのですが、オンライン上で気をつけているのは目線です。相手が話している時に、次の質問を考えていたり、資料に目を通していると物凄く目立ちます💦 カメラ目線だったり、うなずきは多様します。相手の発言が終わったら、感謝の言葉や「なるほど」などの一言も意識して使うようにします。パネルディスカッション感を出すためです。対面であれば強く意識しなくても自然に出来ますが、オンラインだと油断しがちです。

 

楽しく話す

目線と近しいのですが、当日のウェビナーでは楽しそうに話すことも意識しています。今この一瞬を共有しているライブ感を大事にしたいからです。ウェビナーは録画され後日見れますが、せっかく当日参加頂くわけですから。と色々書いていますが、私もウェビナーについてはまだまだ勉強中です。ウェビナーをやるたびに、MCを務める中居君やTBSの安住アナウンサーは凄いなと感じてしまいます。