クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【football】横浜F・マリノスこのチームで今年も一喜一憂する幸せ

 

2021年のJリーグが開幕した。横浜F・マリノスは昨年王者の川崎フロンターレのホームに乗り込んでの初戦でした。結果は0対2で敗戦。完敗でした。試合後、監督のコメント「全く良い試合内容でなかった」が端的に試合内容を表していました。

キャンプでは3-4-3のフォーメーションに取り組み、昨夜もこの並びでスタートしましたが全く機能しませんでした。川崎の前線からの守備が良かったのもありますが、それ以上に選手が立ち位置で迷いがあるように見えました。慣れ親しんだ4-2-1-3と違って頭で考えてアクションを決めている感じに見えました。このレベルで勝ち抜くには無意識にできるレベルまであげないと厳しいですよね。そもそも中盤がダイヤモンド型の3-4-3は難しい立ち位置です。過去、世界でもこの並びで成功したのは、クライフが率いたバルセロナファン・ハールアヤックスビエルサのアルゼンチン代表、ペップのバルセロナ等で数える程です。攻撃では威力を発揮するものの守備では課題が多いです。何より緻密なバランスが求められるのでレベルの高い選手が求められます。まさにロマン溢れる布陣です。

難しいことはボスも選手も百も承知ですが、だからこそチャレンジするのでしょう。マリノスを率いて4年目。同じことをしていてもマンネリ化するだですし。選手も進化を求めています。その一方で今年のJリーグは4チームが降格になります。ルヴァン含めてどの辺で目処が立つかが今年の分水領になるような気がします。

まあ、でもこういうある種狂気に満ちたチーム作りがボスのチームであり、今の横浜F・マリノスであると思います。このやり方で2019年は優勝したわけですから。だから、今シーズンもこのチームで一喜一憂する。そんなチームを応援できる日常に感謝。次は勝つぞ。