昨日は待ちに待ったJ1リーグ第2節が再開しました。選手、関係者の皆様はこれまで大変だったと思います。素晴らしい準備をしてくださりありがとうございます。また横浜F・マリノスの試合が見ることができて嬉しかった。
対戦相手は浦和レッズ。いつもと違い、かなり横浜F・マリノスを研究してきたことが分かる戦い形でした。開幕戦もそうですが、各チームともなりふり構わず対策を打ってきますね。レッズでは、柴戸とデンが守備を引き締めていました。最後の砦であるGK西川のスーパーセーブにもお手上げでした。最後のエジカルのシュートは決まったと思ったのですが。
横浜F・マリノスのスタメンには、天野と小池が入りました。マルコスと松原がスタメンでないのは驚きましたが、コンディションを最優先したようでした。天野は久しぶりでしたが、いい動きをしていました。プレーの随所でベルギーで成長した所を見せるんだと言う強い意志を感じました。小池は横浜F・マリノスの試合は初めてでした。試合後のインタビューで語っていた通り、まだ戦術理解度には苦労しているようでした。それでも、この強さを感じさせてくれました。この先が楽しみです。もう1人、初スタメンを飾ったのが實藤。ハイラインの難しい戦い方、加入して間もないのにだいぶ出来ていた印象です。前半、最後に怪我したのが心配です。軽症だといいんですが。
試合は0対0の引き分けでしたが、今後のシーズンも期待できる内容のように見えました。誰が出ても同じように戦えるんだと言うことを示せました。また、コンディションが良い選手を使うというメッセージも明確にボスから発せられました。チーム内の健全な競争が煽られると思います。昨年のレギュラーを固定すれば目先の試合は勝てるでしょうがシーズンは乗り切れません。ましてや横浜F・マリノス包囲網が敷かれている分けですから。そんな意味でも今日のスタメンは良かったし、今年も全員で闘えることを示してくれました。次節のメンバーも楽しみです。そして、次こそは勝利ですね。