クマ坊の日記

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【人材育成】何故、若手が会社を辞めるのか

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先日、企業の人事担当者と話をしたら「優秀な若手ほど我が社は辞めていく」とボヤかれていました。今も昔も、若手もベテランも優秀な人材から辞めていくのは普通なことだと私自身はおもいますが、今日は若手の離職防止について考えてみたいと思います。

 

 

優秀な若手が離職する理由

若手に限らず、離職の代表的な理由としては「給与」「労働条件」「人間関係」の3つです。働き方改革の影響で昨今は「労働条件」に関しては特に関心が高いですよね。残業や休日出勤はしたくないという若者が多いかと思います。意識高い系の優秀な若手は、前述した3点に加えて「仕事のやり甲斐」「成長実感」「自己実現も加味しながら、現在の仕事を続けるのか辞めるのかを天秤にかけているように見えます。ただ、「給与」「労働条件」「人間関係」「仕事のやり甲斐」「成長実感」「自己実現」のどれか一つだけで離職するケースは稀だと思います。二つ以上の理由が重なると、離職を決断するのではないでしょうか。毎日、残業が続く✖︎パワハラ上司、給与や労働条件が良くても、やり甲斐を感じられない✖︎成長実感も感じられないと優秀な若手は辞めていきます。

そもそも学生時代からキャリア教育を受けていて、自らのキャリアは自らで築くという考え方に慣れています。キャリアコンサルタントのCMもよく見かけるように転職マーケット自体も活況を呈している現在、離職する事に対するハードルは高くないですよね。

 

離職を思いとどまらせる為に必要なこと

つきなみですが、優秀な若手の離職を思い留まらせるのは、「職場風土」と「職場の人間関係」です。「職場風土」で言えば、なんでも意見が言える職場の雰囲気だったり、ボトムアップの意見を経営がしっかりと受け止めて反映する度量。「職場の人間関係」で言えば、若手にも仕事わ任せつつ、困っている場面では助けてくれる関係性。かつての日本企業はこの2点が偶然にも強かった。終身雇用などの制度的な下支えもあったのですが。もう昔のようには戻りませんが、職場風土に関しては管理職ができることもあるかと思います。