東日本大震災から10年ですね。早いですね。先日NHKで「あの日加害者になった私、東電社員たちの10年」を見ました。震災で家族や友人を失った方はもちろん、普通の会社員があの日を境に加害者になる。。。本当に多くの人々の人生があの震災で狂わされたのだと思いました。その一方、10年経って人も街も自然も再生していく様に勇気づけされました。
私は10年前は、仕事中に被災しました。生まれて初めて死を間近に感じた瞬間でした。妻が心配で家まで徒歩で帰宅しました。電気が消えた東京の夜空が星空で綺麗だったことを覚えています。必死な思いで帰宅した時の妻の第一声が「あれ？帰っきたんだ？」で拍子抜けしたのもよく覚えています。
当時、妻のお腹にいた娘は9歳になりました。その娘が良きしなかった不登校になって早一年。10年前はそんな未来を想像もせず💦でも、私も妻も娘は幸せです。何気ない日常を楽しめることに感謝です。明日も未来もどうなるか分かりませんが、「今を精一杯生きていきたい」そんな風に強く思います。震災10年の特別番組やドラマを見てそんな事を反芻する機会が増えたので記事にしました。
ブログを書いた後、過去記事を検索したら三年前にも同じような趣旨の記事を書いていました。それを見ながら、ブレていない自分を再確認することもできました。ブログを書くことは、自分との対話でもあるんだなと気づかされました。
