クマ坊の日記

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【子育て】不登校になって4カ月

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娘は小学2年生です。昨年から不登校になって早4カ月です。今日は我が家の子育て事情について書いてみたいと思います。

 

 

最初はパニックになった

娘が学校に行きたくないと言った時は、私たち夫婦は戸惑いました。「いじめられているのか?」「お友達と喧嘩した?」「先生と上手くいってない?」原因を探ろうと娘に矢継ぎ早の質問をしました。しかし、質問すればするほど答えな二転三転しました。やがて、娘は口を閉ざしました。その様子を見て、ただサポっているだけに移りました。最初は娘を無理矢理、学校に連れて行こうとも試みました。でも、あまりに嫌がるので尋常じゃないと判断し諦めました。それから、私は不登校に関する書籍やネット情報を読み漁りました。不登校になるのに特定の原因がないこと。私達、夫婦のアプローチが好ましくないことにも気づきました。

 

夫婦でベクトルを合わせるのに苦労した

妻に不登校の現実を理解させるのに苦労しました。妻からすれば、「何で娘が⁉︎」「何か原因があるはず」「このままズルズル行けば、復帰できなくなる」と考えるのは当然です。本やネットの記事を示しながら、不登校に関する共通の知識を持つ事が最初のステップでした。その頃、娘は外出を嫌い、一日中ゴロゴロするような状態です。頭では不登校を理解できても、娘の状況を見ると妻が不安に陥るのも当然です。夫婦で言い争いにもなりました。でも、不登校は子供の問題のように見えて親が試されているんだと感じています。だから、夫婦でベクトルを合わせなくては始まらないと考えていました。ベクトル合わせで1番苦心したのが、学校に行くことの考え方です。私は、娘が学校に行かないと言う選択肢を選ぶならそれでも良いと考えていました。遠い将来に不安を抱くよりも、今の娘の気持ちが大切だから。それに遠い将来に関しても学校に行かないことが不利になるとも考えていませんでした。他者とは違った経験がユニークさに繋がるように考えています。もちろん不安もあります。世の中は不条理で矛盾だらけです。他者と繋がることで、個人は成長し光り輝きます。小学2年生で他者と繋がれなかったらどうなってるかしまうのだろうか?こればかりは、不登校で幸せになっている方々の経験談を聞いても疑心暗鬼になります。最終的には、「娘には再び学校に戻って欲しいけど、無理強いはしない。娘の意志を尊重する」で合わせました。

 

周囲に助けを求める

方針が決まったら行動あるのみです。スクールカウセラーや区の担当窓口。もちろん担任の先生。両親。仲のいい娘の友達の親御さん。もちろん、人によって情報量や認知の仕方は異なります。ただ、孤立しても事態は好転しません。素直に助けてもらおうと思いました。特にスクールカウセラーや区の不登校の専門家の方々のアドバイスには助けられています。学校に言いづらいことを伝えて頂いたり。多くの人々に支えられて子育てしています。

 

妻に負担をかけている

色々書きましたが、私はたいしたことができていません。妻が1番、娘と接している時間が長いです。娘の態度を見てイラッとすることもあります。他の家と比べてしまい落ち込むこともあります。そう思ってしまう自分自身が嫌になることもあります。娘の為に頑張り過ぎて疲れてしまうこともあります。しかもパートで仕事しながら。それに対して、私が物理的に娘と接している時間は圧倒的に妻より短い訳で。。。そこは、もっと時間を捻出しなければと反省する日々です。幸いなのは、娘が元気になってきた点。まあ、結構深刻そうな文章に見えたかもしれませんが不登校が当たり前の光景になってたりもします💦