今日は本の紹介です。娘が小学校に入学したので書店でパラパラと立読みしました。内容はタイトル通り、「楽しく遊ぶように勉強する子の育てか方」です。
「勉強しなさい!」と言うのではなく、勉強=遊びにしてしまえばいいと言うのか著者の主張。著者は「我が子を入れたい塾がない!」ということで、自分で教え方や教材を作成してしまいました。それが評判を呼んで、今では学習塾を立ち上げてしまった人物です。
内容は極めて実務的です。勉強を遊びにする具体的方法が記載されています。
- 部首探しゲーム
- 辞書パッと引き
- 計算ビンゴ
- おやつで分数
- 歴史人物バトルゲーム など
勉強=遊びにしてしまうというのはその通りです。大人だって好きなことしていると自然に上達しますから。自分の趣味を振り返れば、誰もが納得されると思います。
本を読んでてなるほどと思ったのは、小学生の最初のハードルが漢字だという事。計算はイメージしていましたが漢字もそうだなと納得しました。
この本は狭義の子育て。勉強にフォーカスした内容なので、「子育てというよりは、勉強の教え方」という内容です。そんな割り切った捉え方をしたら、知っておいてもいいかなと感じました。子育てと捉えると、もっと大切なことあると思うので読み手はストレスが溜まるでしょう。小学一年生前後のお子さんがいる親子さんは、少し覗いてみてもいいかなと思います。