クマ坊の日記

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【子育て】不登校中のお勉強

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娘は小学2年生の冬から学校に行かなくなりました。今日さそんな娘のお勉強についてです。

 

 

不登校になりたての時期

この時は、全く不登校について無知でした。学校休むなら「せめて家では勉強して」と娘には伝えていました。1週間ぐらいは続きましたが、みるみる娘の元気は失っていきます。その様子を見て勉強は中止させました。ひたすらゴロゴロして、テレビを見ている毎日でした。救いだったのは、本は好きだったので図書館から借りてきた本などは、なんかしら毎日読んでいたことでした。読解力さえあれば、勉強はいつでもリカバリーできると考えていました。

 

腹をくくる

緊急事態宣言が6月に解除になった時、学校に復帰できるのではと、私たち両親は淡い期待を抱いていました。ただ、それを娘が望んでいないことを改めて確認した時に腹をくくる覚悟がてきました。学校に通わなくてもいい学習法を考える事です。この頃にはだいぶ元気になっていたので、勉強にも取り組ませてみようと考えました。まずは、勉強の内容以前に学ぶことは楽しいことに気づいてもらうこと。学校で授業を受けることが学びの全てではないことだと体感してもらうことをゴールにしました。

 

BINGO勉強法

娘がBINGOが好きだったので、その要素を取り入れることにしました。ビンゴを揃えるたびに、その時娘がコレクションとして集めていた「服のボタン」をゲットできることにしました。賞品がボタンなんて可愛いいです。ビンゴの升目には学習項目が書かれています。目的は勉強に対するネガティブなイメージを払拭する事です。だから、学習項目は工夫しました。eテレで社会や理科のテレビを一個見る。お菓子づくり。花の観察。一年生の足し算プリント1枚、一年生の漢字プリント1枚、YouTubeの小島ヨシオチャンネルを見る、読書で本を一冊読む。学んだことで問題を作成してパパとママに出題する。どの升から勉強してもOK。できるだけ、最低1日一升以上は取組む。どの学習項目も学習時間は5分から15分程度です。大した学習ではありませんが、テレビしか見ていなかった娘からすれば大進歩です。BINGOカードで工夫したのは、可愛らしいデザインです。勉強=固いという先入観を覆したかったからです。この勉強方法はとても効果がありました。3週間ぐらいは継続しました。しかし、だんだんマンネリ化してきたのと、服のボタンを集めるのに飽きてきました💦

 

Switchチャレンジ

YouTubeのかんあきチャンネルで、任天堂のSwitchとアツモリのゲームを観てから、娘からおねだりされるようになりました。そこで、「算数と漢字のプリントを毎日20枚、1ヶ月間継続できたら買ってあげるよ」と冗談半分で話したら、娘のヤル気スイッチが入ってしまいました。流石に20枚は大変だから10枚にしようと私がハードル下げる提案するぐらいの熱心さです。プリントは一年生、二年生の復習が中心です。最初は勢いよくスタートしても、継続は難しいかもしれないと思っていましたがもう3週間も続いています。この調子だと目標は達成できそうです。今は必死で、Switch本体を探している所です。人気で売り切れているんですよね。ただ、この学習方法も飽きるでしょうから次の手も準備しているところです。

動機は何であれ、自分で決めたことを継続しているのは嬉しいことです。達成感を味わってもらえれば次に繋がると期待しています。