昨日から新入社員研修を担当しています。新入社会人のスタートを支援できるのは嬉しいことです。素直な姿勢を見ていると、彼らの未来は明るいなとも思います。今日は大人の成長について考えてみたいと思います。
背伸びが成長のきっかけ
大人が成長するには、背伸びを意識することが不可欠です。背伸びとは、現在の能力やスキルでは少し難しさを感じるが、自分で頑張ってみたり、他者に助けてもらうことで実現が不可能ではないことを指します。仕事をしていると毎日のルーティンが決まってきます。しかし、毎日決まりきった仕事をいくら経験しても、成長することはできません。背伸びした仕事へのチャレンジが成長のきっかけになります。
ストレッチゾーンを把握する
しかし、背伸びをどれぐらいするかが悩ましい問題です。むやみやたらに背伸びすればいいわけではありません。チャレンジブルな背伸びだと、人はパニックに陥ります。恐怖とパニックで成長どころではありません💦 どこが自分のストレッチゾーンになるかを理解することが必要です。でも、どこがストレッチゾーンなのかは分からないですよね。だから結局、大人が成長するには、やってみるしかありません。主体的に動く他ありません。
心に聞いてみる
いくら成長にはストレッチが重要だと理解していても、人は新しいことを始めることには保守的です。そんな時は自分の心の声に従うことです。自分がしていて楽しい仕事は何か?あるいは人から感謝されることは何か?前者は好きこそものの上手なれです。自然と背伸びできます。後者は人から感謝されると素直に嬉しいじゃないですか。すると次はまたもっと喜んでもらおうと自然と頑張れます。