クマ坊の日記

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【人材育成】研修講師の基本動作とオーダースーツ

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私の生業は企業の人材育成の支援です。イメージしやすいのは、新入社員研修や管理職研修です。今日は研修講師の基本動作について考えてみます。

第一印象は大事

研修講師に限らず人の第一印象は、最初の3秒から5秒と言われています。研修の場でも同じで、素晴らしい内容を準備していても第一印象が良くないと、残念ながら学習効果にも影響があります。

 

基本姿勢

背筋を伸ばし、両足に重心を置き、味は肩幅を目安に自然に開いて立ちます。顎を引き、両手場両脇に力を抜いて下ろします。普通なんですが、これが緊張したりするとなかなか出来なかったりします💦 猫背になったり、手がブラブラ動いてしまうなどの癖が出たりします。私自身も油断していると、左手をブラブラさせる悪癖があります。

 

立ち位置

立ち位置は、教室の前方の中心が基本です。演台やテーブルの後でどどまる人がいますが、前に出て参加者に近い位置が基本位置になります。あとちょっとした事ですが、自分の利き手側にスクリーンやパソコンなどがあると、指示やパソコンの操作がしやすいです。立ち位置の基本ポジションが決まったら、できるだけ死角に入る参加者がいないように確認します。参加者の席側からもどのように見えるか確認します。

 

歩き方、動き方

基本の立ち位置が決まると講師自身も参加者にとっても安心感につながります。しかし、同じ立ち位置に固定しているばかりはいけません。アイコンタクトを取りやすくしたり、変化をつけたり、あるいは、グループワークの様子を見に行ったりするために、部屋を移動します。移動の際は、目的地を決めて移動し、目的地で止まり、また次の目的地まで移動し、止まるというようにメリハリをつけます。ただ、歩いているだけだと落ち着かない印象を与えます。

 

スーツはワンランク上で

服装と鞄は大事な小道具です。人前で話す時は、少しいいスーツを着るようにします。自分の体型にジャストフィットしたものや、紺色が基本ですが多少光沢のある生地を選びます。講演とかだとスポットライトを浴びるシチュエーションなどがあるためです。もっとも私は服装のセンスはありませんし、スーツに払える金銭的な条件もあるので、いつも決まったお店でスーツを作っています。私のお気に入りのお店は、ZERBINOさんです。仕立ても上手ですし、生地のバリエーションも豊富。一着5万円台から作ってくれます。記事と仕立てのクオリティを考えると、他の店で同じようなスーツを作ったら、2倍ぐらいの値段はかかると思います。ビジネスパーソンにとってはお勧めのお店です。

https://www.zerbino.info

もっとも最近は、リモート研修が増えたり、ビジネスカジュアルの企業も増えてきたので、スーツを着る機会もだいぶ減ったなと感じています。