クマ坊の日記

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【マネジメント】ワンポストひと仕事

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前回は部長のマネジメントについて考えてみました。今日は仕事の面からもう少し深く考察してみたいと思います。

 

部長の仕事は革新すること

部長は様々な前例のない仕事に対処していきますが、「最もしなくてはいけない仕事は何か?」と聞かれたら、部門革新だと答えます。部門革新とは、新たな発想と方法によって改善し、新しい利益を生み出す部門体質を創造、定着させることです。部門革新で大切なのは、何をよりも「いつまでに」や「どのレベルまで」です。何故なら部門革新なんていうテーマは、かなり曖昧で対象範囲が広いからです。期限やレベルを決めなければ、1ミリも革新は進みません。部下の前では大言壮語を放ちながら何も変わらない部長いますよね。

 

ワンポストひと仕事

社内には様々なポストがあります。花形と社内で認知されているポジションもあれば、新設されたばかりで何をするかも定まっていないポストもあると思います。部長は新たなポストに就いたら、そのポストで為すべきことを、自分自身で確かめ、意思決定していかなければなりません。歴任する一つひとつのポストで、組織全体にとって意味のある仕事を残していく。私は、「ワンポストひと仕事」を意識するようにしています。

 

革新を阻む4つの不足

ただ上記のような志向を抱いていても、実践できない部長はごまんといます。残念な部長についてさらに突っ込んで考えてみたいと思います。

  1. 発想貧困
  2. 説得力不足
  3. 時間管理能力不足
  4. 度胸不足

 

発想貧困

視野が狭く、視座も低い部長です。課長の延長線上でしか物事を見れません。その為、短期的な問題や既存の仕事の事しか考えられない特徴があります。この手の部長の部下は辛いです。策はないのにやる気ばかりあるから、部下は振り回され、消耗させられます。

 

説得力不足

部下には強いけど、上にはからっきし弱い部長です。社内外での折衝力が低いから物事が一向に進みません。初めから説得力不足を自覚している部長は、新しいこと、面倒なことには着手しないと決めている部長もいます。部下からすれば、「働かないオジさん」ですね。

 

時間管理能力の不足

部長は様々な会議の予定を入れられることも多いです。やってる仕事は維持管理の仕事なのですが、仕事した気になってる。いやむしろ俺っていけてる感を周囲に撒き散らします。でも、部長であれば時間が「ない」と嘆くのではなく、時間を創りださなくてはいけません。

 

度胸不足

部門革新の新たなやり方に着目し、計画を立てる所までは進むのですが、いざ予算を獲得したり、人員を調達する段階になると躊躇する部長がいます。度胸がなく、失敗することを躊躇い、機会を逸するタイプです。

 

結局最後は「やる」か「やらないか」を腹くくって決めるだけなんですけどね。生活や地位や金などの引力に引っ張られて、動きが取れなくなるんですよね。