クマ坊の日記

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【マネジメント】社内で顔が効く管理職は頼りになる

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管理職には厄介な白黒がつけられないグレーな問題が、メンバーから上がってきます。そのような問題の一つに部門間の交渉や、根回しというやつがあります。今日は他部門との交渉について考えてみたいと思います。

あっちを立てればこっちが立たず

部門間交渉とか調整というのはグレーな問題の最たるものです。あっちを立てればこっちが立たずの典型です。さらにこの相談が厄介なのは、部門間交渉が出来ない上司には、メンバーから「使えない」の烙印を押されてしまいます。一度、求心力が落ちると、元に戻すために相当な時間と労力を使い果たします。職場運営を考えても、下手は打てないのがこの問題の特徴です。

 

他部門を理解する

他部門には他部門の事情があります。まずは、各部門が置かれている現状や、経営からどんな方針や期待が降りているかを冷静に見定めることが第一歩です。他部門が欲している利は何なのか?巻き込みや交渉が下手な管理職は、自部門の利ばかり優先して交渉しようとするから失敗します。どの会社にも花形な部門があります。そのような花形部門に所属する管理職は、自部門の利益を優先して考えてしまうことがあります。悪気はないのですが、花形部門が1番稼いでいるのだから、そこに協力することが会社の為にもなるのが当然だと思い込んでいたりします。無意識だから余計にタチが悪いのですが。メリットを相互に享受できる相手と組むのが原則です。

 

平時での信頼関係づくり

お互いに利があるケースばかりではありません。一方的にお願いして支援を引き出さなくてはいけないケースもあります。お尻が決まっていて、その段階で他部門を巻き込もうとしていてはアウトです。いかに平時から信頼関係を構築できるか否かが大切です。仕事があるなしに関わらず、普段から顔を合わせてコミュニケーションを図るとか、相手から協力を依頼されたら快く引き受けるとか。個人的に飲みに行くとか。相手も人だから、情で動いてくれることもあります。日々の信頼貯金をどれだけ積み立てておけるかが、いざとなった時に聴いてきます。

 

ロジックと大義

会社なので、根拠となる数字を使いながらロジカルに説明することも時には大事です。ロジカルで外堀埋めながら、最後に会社の為という大義を伝えて、相手に「しょーがない」と言わしめる荒技を使って他部門を巻き込むやり方もあります。ただ、このやり方が通用するのは緊急時のみです。会社のためと言いながら、自分の部門の為が透けて見えると反感を買いますしね。ただ時には剛腕も必要です。