昨日はJリーグ第11節、サガン鳥栖との一戦でした。前節から中3日でアウェイに乗り込んだ、横浜F・マリノスは前節からスタメンを5人入れ替えて臨みました。いきなり鳥栖に先制されましたが、すぐさまペースを奪い返し、素晴らしい連携からヤン選手が2ゴールを奪いました。今日は自ら得意なポジションと話していた右WFでの出場。見事に結果で証明しました。ゴールを奪うだけでなく、左利きを活かしたボールキープや守備への切り替えも良かったです。左にエウベル、右にヤンの2枚がいるとかなり脅威な布陣になります。現在は左WFが手薄なためベンチスタートが多いです。しかし、左が出来る宮市選手が復帰したら、ヤン選手の右WFのスタメンはありでしょうね。
この試合は他にも久しぶりのスタメン出場の選手がいました。左CBのエドゥアルド選手は流石のプレー。角田選手が現在はスタメンですが、パフォーマンス次第ではエドゥアルド選手がスタメンを奪い返してもおかしくないように見えました。
藤田選手も相変わらずパスが上手い!喜田選手、渡辺選手の調子が良すぎるが故にベンチに甘んじていますが、力をこの試合では示せたように思います。
途中出場した吉尾選手も昨年より格段の成長を感じさせてくれます。プレーの判断が早くなっているのと選択も的確。監督としては安心してピッチへ送りだせるのではないかと感じました。最近、ベンチに入っているのも納得です。
FWの杉本選手のプレーも久々にじっくり見ることができました。まだ引いて受けるプレーとかは本来の力を示せていないように見えました。現状、アンデルソン・ロペス選手にかかる負担は大きいので、長いシーズンを考えると2番手FWは大切です。次は植中選手をリーグ戦で見てみたいです。
総じてチームの成長の上積みを感じられた試合でした。しばらく下位チームとの試合が続きます。優勝のためには連勝を期待したいですね。