昨夜は天皇杯二回戦。横浜F・マリノス は鈴鹿ポイントゲッターズと対戦。3対0で勝利しました。連戦続きで疲労困憊の中やってくれました。正直、点差ほどゲーム内容に差は感じませんでした。ただチーム状況考えると致し方ないと思いました。負けたら終わりのカップ戦だから内容は二の次、勝てばいいんです。今日の試合では、リーグ戦に絡めていない選手が活躍しました。先制点と2点目のゴールに絡んだ樺山選手。持ち味である強気のプレーで貢献できていました。両WFはポジション争いが厳しいですが、今日のようなプレーを継続できればプレー時間も増えると思います。
もう1人は、2点目のゴールを決めた左SBの小池裕太選手。とにかく結果を残すという強い意志を感じました。横浜F・マリノスの左SBとしては、動き方にまだまだ課題を残しますが、数少ないアピールの機会で結果を出すのは対したものです。
逆にちょっと残念だったのは吉尾選手。リーグ戦でも、一人チームの波に乗り損ねた感がありましたが、今日の試合もイマイチでした。今日は定点カメラの映像だったので、前半はポジショニングの悪さが目立ちました。5レーンを意識した立ち位置ができていないというか、動き過ぎというか。相手にマンツーマンでマークされてたので、吉尾選手も嫌がっていたような。もっと普通にやればいいように思うのですが、3年ぶりの復帰ということで、余計な力が入り過ぎのように見えます。ユースからの生え抜きなので、周囲からの期待値も高いですが、footballをもっと楽しめればいいなと思います。
チームは代表ウィークのため、3週間試合がありません。怪我人が早く戻ってくれることを願います。鋭気を養ってシーズン後半戦に臨んで欲しいです。しかし、試合がないとマリノス ロスになりそうです。
