クマ坊の日記

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【ビジネススキル】対立する相手への共感

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前回はたくさんのスター、温かいコメントを頂き誠にありがとうございました。感謝の言葉しかありません。これからもマイペースに描き続けたいと思います。引き続きご笑覧頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

さて、今日のタイトルは対立する相手への「共感」です。タイトルに違和感があるかもしれません。なんたって対立する相手ですからね。では考えていきましょう。

 

 

対立する相手への共感は難しい

組織の中で仕事をしていると、部門間の対立は日常茶飯事です。例えば、営業部からすると「製造部は柔軟性がない。顧客の事が全く分かってない」逆に製造部からすると「営業部は受注とることしか考えず後工程についつ全く考えてない」というような対立は存在するように思います。対顧客、対関係会社でも対立は発生しますよね。また、厄介なのは「うかつに共感したら負けだ」「共感することは、相手の主張を受け入れることになる」などと対立する相手には共感しないよう心理も働きがちです。

 

対立は自分の精神も蝕む

防御的な構えを取れば取るほど、相手との関係性は難しくなります。また、相手の立場を認めないと言う事は自分の気持ちにも負担をかけることになります。相手の立場を認めたくないから、ことさらに共感できない部分を強調したり、極立たせようとします。でも、当の本人が一番分かっています。「相手の立場にだったらあのように主張するのも仕方ない」でも、認めれわけにはいかない。こんな状態は辛いですし、精神を蝕みます。

 

皿洗いでの対立

私は家で皿洗いを担当しています。娘が生まれた時期から担当することになりました。しかし、最初は妻との対立が大変でした。妻からは、「皿洗いするのであれば、もっとしっかりやって!皿を洗うだけでなくシンクも綺麗にし床も拭いて!」と言われました。その言葉に対して、「仕事で疲れて帰ってきてから、山のような皿洗いを片付けたのに、シンクや床の事で駄目だしされたくない。駄目だしするなら、最初から作業手順や品質を説明してくれ!」とキツく言い返してしまいました。しばらく喧嘩状態が続きましたが、妻の立場で考えてみると見えてくるものがありました。皿洗いをしても、ちゃんと出来ていなければ妻の仕事が増えるだけ。皿洗いと言えばシンクや床の掃除もセットが常識なので理解できない。ここまで家事能力に乏しい私と生活すれことに不安を感じる。などなどです。そこで、私は「皿洗いがしっかりできていなくてごめん。指摘されたことに逆ギレしたのもすまなかったと思っている。ただ、自分では一生懸命やったつもりだったので、指摘された事が自分を責められているように感じたから、イライラしてしまった」と謝りました。その時、妻から帰ってきた反応は私を驚かせるものでした。「一生懸命やってくれているのは分かっているのに、私も初めての子育てで余裕がなくて辛くあたってしまってごめんなさい」私は妻の言葉に強く動かされました。

私の個人的な体験の話になりましたが仕事でも同じです。ただ仕事が難しいのは、相手を一人の人として見ないで、手段やモノとして見てしまうことがあるからです。前述した営業部と製造部の対立であれば、売る役割、作る役割ですね。手段として捉えると相手の立場を考えるという余裕がなくなります。対立する相手に対してほど、共感することは大切になります。