クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【人材育成】1000記事達成しました。人の成長と初心忘れべからず

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クマ坊です。本記事で1000記事達成しました。2017年の1月6日からスタートして、4年間でここまで到達することができました。これも一重に読者の皆さまのおかげです。ありがとうございます。クマ坊の日記というタイトルながら、もはや日記ではありませんが💦引き続きマイペースに発信していきたいと思います。記念すべき今回は私の本業である人材育成について考えてみたいと思います。

 

 

いつの時代も人が大事

チェザーレ 破壊の創造者と言う漫画を読んでいます。マキャベリ君主論のモデルとなったチェザーレ・ボルジアを描いた漫画です。イタリアの統一まで後一歩と迫った人物です。漫画を読みながら、組織の栄枯盛衰は数奇な運命とその場に対峙した人によって大きく左右されると思いました。

 

人が成長するための3要素

そんな大切な人ですが、磨き方によっては人材が、人財にも人災にもなります。願わくば財を目指したいものです。私はビジネスパーソンの育成しか分かりませんが、意識的に努力し、選択を続ければ人は成長できます。意識すべきは次の3点です。

  1. 急成長している組織に所属する
  2. 良い経験をする
  3. 経験から学ぶ力を養う

 

急成長している組織に所属する

急成長、急拡大している組織は未知の経験に溢れています。裏を返せば仕事の標準化が追いついていないので現場はカオスである確率も高いのですが。しかし、自分の能力以上の仕事を任せられる確率は高いです。昭和の時代は、国全体が、企業の多くも拡大していたので働けば自然に能力もあがり、給与も上がっていきました。今はそんな企業や職場は少ないですから、若い時に経験が積める組織に所属しているのはアドバンテージになります。仕事の本質はどこの業界も変わりません。ただ、選択の余地があるなら、金稼ぎだけを考えてる組織は避けたいです。ビジョンやミッションに基づいて仕事している組織が理想です。何故なら、仕事に臨む姿勢や考え方は経験を成長する上で重要だからです。職場の上司や先輩が金儲けのことだけしか考えてないと、それらの考え方に引っ張られますから。急成長してなくても、NPOなど人手不足な組織もいいと思います。

 

良い経験をする

良い経験とは、自分の能力より少しストレッチした経験です。とは言え、自分の能力も把握できてないし、そんな都合の良い経験といつ巡り合うかもわかりません。だから、任された仕事は素直に受けるのスタンスでOKです。周囲もあなたの力量を推測って任せる仕事を決めてくれます。仕事を任せる方も、無茶振りすると結局自分に戻ってくるの分かってますから。

 

経験から学ぶ力を養う

これは難しいのですが、一番望ましいのは仕事自体を楽しむこと。仕事を楽しめると自然と振り返ることができ、自然と創意工夫をするようになり、仕事の腕前は自然と上がっていきます。趣味はまさにこのサイクルが回っている状態です。しかし、自分の仕事が初めから好きだと思えるなは少数派ですよね。そんな時は、相手が喜ぶことを目指すといいです。お客様、先輩、上司。相手からの感謝の言葉を貰えると嬉しいし、やり甲斐に繋がりやすいです。どちらにしろ、仕事に意味づけできた方が良いです。その上で、周囲からのフィードバックを貰いに行くこと。フィードバックが貰えるように、日常から周囲とコミュニケーションを取ること。上司や先輩や取引先から可愛いがられること。しんどそうな仕事が来ても逃げずに取り組んでみること。

素直に前向きに振られた仕事に全力で取り組み、成功しても失敗しても振り返りを忘れない。振り返る時はひとりだけで完結しないで、周囲からもフィードバックをもらう。そのためにも、日頃から職場の人間関係、プライベートの人間関係を整えておく。文字に書くと難しいことはなにひとつないのですが、実践できる人、出来ない人は分かれるものです。

何事も初心を忘れてはいけないと言う事ですね。今日もご笑覧頂きありがとうございます。今後もよろしくお願いします🤲