クマ坊の日記

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【マネジメント】コロナで社内情報の民主化が進んだ

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緊急事態宣言もやっと解除ですね。約2ヵ月は長かった。在宅勤務をするようになって習熟度が上がったのはなんと言ってもZOOMです。オンライン会議システムは重宝しました。そしてもう一つ役だったのがビジネスチャットです。

 

メールよりビジネスチャット

在宅勤務が始まる前からビジネスチャットは一部使っていました。しかし、特定のプロジェクトに留まっていて、利用の割合はメール8割、ビジネスチャット2割でした。でも在宅になって割合は半々ぐらいに変わってきました。メールはご存知の通り1対1が基本です。しかし、大抵の仕事は複数の関係者が存在します。宛先も複数、CCも入ったら毎日気の遠くなるメールが飛んできます。さらに緊急事態宣言であらゆる情報が溢れだすことは容易に想像できました。そこで3月から、いくつかトピックスを作って情報が集約できる道筋を指示しておきました。これはかなり役立ちました。同じテーマについて、時系列で情報を閲覧できますから。また、エクセル等のファイルも貼り付けることで視認性も高まりました。これがメールしかなかったらと考えると背筋が凍りつきます。検索するだけでも、一苦労ですから💦

 

情報のオープンがメンバーのコミットメントを高める

また、全員で同じ情報を共有できるのがさらにいいですよね。ビジネスに関する情報はできるだけ開示して共有すべきだと私は考えます。従来は階層が上がれば上がるほど情報がクローズされ、それが権力のパワーにもなってたりしてたわけですが・・・。現代は情報を民主化することで、より良い意思決定ができるように考えます。また、メンバーの当事者意識も高まるように感じています。

もちろん、テーマによっては密室で限られたメンバーで協議することが有効なこともあるでしょうが、どんどん少なくなるでしょうね。

 

ここからが勝負

緊急事態宣言は解除されましたが、第二波、第三波はいずれやってくるでしょう。経済も大変なことになってしまいました。コロナ前の水準まで戻るまで2年ぐらいかかるのではないでしょうか。ワクチンが開発され十分供給されるのが本当の出口なんでしょう。それまでは、なんとしても事業継続して踏み止まらねばです。メンバーそれぞれには、支える家族がいるのですから。