クマ坊の日記

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ビジネスにおける脳の使い方は、「伸ばして畳むを繰り返す」

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どんな仕事も問題解決で成り立っています。お客さまの問題を解決することで、付加価値を提供し代価をいただきます。今日はビジネスにおける問題解決の進め方について書いてみたいと思います。

 

目次

 

問題意識から全ては始まる

当たり前ですが問題意識がないと問題解決は始まりません。組織で働くビジネスパーソンは経営から解決すべき問題が落ちてくるのが普通です。階層が上位に行くほど抽象的なテーマの問題解決が与えられるし、階層が下位になれば具体的になります。解決策が明確な問題は直ぐに取り組めばいいのですが、抽象的なテーマについては取り扱いが重要です。何を問題にするかで、その後の仕事と成果が全く変わるからです。

 

以前ブログで解説しましたが、「体重を10キロ減量する」は典型的な良くない問題の捉え方です。同じ10キロでも相撲取りと女性モデルとでは方法論が全く異なるからです。

 

だからこそ、最初の問題意識の持ち方がとても大切になります。そして問題意識は素朴な疑問と、多様な視点で形成されます。一言で言うと「世の中に関心を持つ」ことです。

 

思考を拡散させる

問題を特定するには、取り扱うテーマに関して思考を拡散させることからスタートさせます。私がよく使うのは、なんちゃってマインドマップです。

 

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マインドマップはトニーザブーン氏が考案した思考・発想法の一つです。紙の中心に主題を書き、放射線上にキーワードや線を書いていきます。通常よりもアイデアを出しやすくなったりします。まあ、マインドマップと大層なネーミングですがメモですね。

 

マインドマップのいいところ

マインドマップのススメ方として、正式には手順やルールが決められています。でも、ネットでマインドマップを検索すると、カラフルに彩られた作品を数多く見つけることができます。でも、全く気にしなくてOKです。マインドマップの最大のメリットは全体像を俯瞰することができることです。現実のビジネスの問題は様々な要素が複雑に絡み合っています。

 

もうひとつのメリットは、紙と鉛筆があればできるという手軽さです。正式には色を三色以上使えとか主題は絵で描けとか推奨されていますが、どうでもいいです。

 

マインドマップのデメリット

マインドマップは主題を中心に書き、放射線上に関連するキーワードを線で結んでいきます。そのため、始まりの主題を検証できません。回避するためには、最初の主題で行き詰まったり、線が繋がらないと思ったら別の主題を新たに作ってしまいます。もはや、マインドマップとは呼べないかもしれませんが💦 主題同士は繋がらなくても、枝分かれしたものが繋がることもあります。

 

また、マインドマップを作成している時は、正解とか解決策とかは考えてはいけません。とにかく自由に思いつくままに描くことが大切です。描いたものを眺めると、やたら線が繋がっているキーワードが可視化されます。大抵、そこが悪さをしている原因になります。

 

なぜなぜなぜ

マインドマップで全体像を掴み、問題の原因をいくつかピックアップできたら、後はその問題一つ一つを取り上げて、何故?何故?何故?を繰り返していけば問題の根っこにぶち当たるはずです。これを真因といいます。真因まで行き着いたら、今度はどうする?どうする?どうする?と考えていきます。

つまり、ビジネスの問題解決は広げて畳み、畳んでは広げるを繰り返すサイクルを回していくのがポイントになります。そして、できるだけ早くこのサイクルを回すことも大切です。