クマ坊の日記

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職場の問題を見つける際の3つの視点

PDCAはCから始めるの記事で、まずは検証が大切なことをお伝えしました。今日は問題を検証する際に意識しておくと役立つ3つの視点を解説してみたいと思います。

 

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目次 

 

 

鳥の目

鳥は空から地上を見渡しながら飛んでいます。鳥の目とは1段もしくは2段高い視点から問題を概観することです。「上司の立場で考えて見る」「経営者だったらどう判断するだろう」問題解決したと自分では思っても、モグラ叩きのような局所的な問題解決で終わってしまう場合も少なくなりません。高い視点から問題を捉えることで物事の本質を捉えることもできます。

 

虫の目

虫は鳥とは正反対。常に地を這うようにして虫は動きます。つまり現場の視点で徹底的に問題を捉えます。製造業の会社では3現主義といって「現地・現物・現在」を大切にします。その意味は抽象論・空理空論を排除し、具体論で考えること。傍観者ではなく当事者として問題解決にあたる姿勢も大切です。

 

魚の目

魚は水の流れに沿って泳ぎます。魚の目とは、仕事を時間という流れの中で見ていくことを意味しています。今の仕事、事業がこの先どのようになっていくかという視点でも、問題を検証しようということです。特に上位層になればなるほどこの視点が大切です。日々の業務に追われていると目の前のことだけを見て判断しがちです。時には1年後3年後・・・10年後の状況を想定しながら問題を検証することも大切です。

 

みんなの目で検証する

3つの目を持っている人が最高です。でも、そんな優秀な人ばかりじゃありません。3つの視点で物事を捉えることができたとしても、すべてを把握できる人はいません。だからチームがあり、組織があるのです。昔から3人寄れば文殊の知恵と言いますしね。大切なのは、どんな意見がでても否定はしないこと。「何でも安心して意見を言っていいんだ」と認知してくれない限り意見はでてきません。問題を絞り込むのは意見を出し尽くした後でいいのですから。