職場には多様な雇用形態のメンバーが存在します。派遣社員もその一つです。マネジメントする際は、正社員と同じように対応する場面と、全く異なる対応が求められる場面があります。今日は派遣社員のマネジメントについて考えます。
派遣社員の立場を理解する
派遣社員の立場について、理解しておくべきは2点です。元々、特定のタスクに従事するために雇われていること。中長期の報酬やポジションでは報いることが出来ない。だから当たり前ですが、正社員と同じようにマネジメントしてはいけないというこてです。良かれと思って正社員と同じようにマネジメントしようとしても、派遣社員の立場からすれば迷惑この上ないこともあるわけです。
敬意を表す
派遣社員は特定のタスクに従事するために雇われます。彼女、彼らには特定の業務しか知らされません。しかし、特定の業務に従事してもらうが故に、仕事の全体像における担当タスクの位置づけや、仕事の重要性をつたえことです。同じタスクに従事していても、全体像や意味を知らされているのといないとでは、仕事に対する姿勢もモチベーションも大きく異なります。単なる仕事の道具としてみなすのではなく、1人の人間として敬意を払うというのは大切なことです。
仕事を観る、声をかける
これも当たり前ですが、派遣社員の仕事ぶりをしっかりと見ることです。こっそりとではなく、派遣社員の側からも上司はしっかり見てくれているんだと感じてもらえることが大切です。そう感じてもらうには、日常の声がけだったり、感謝の言葉だったりします。
明確な指示を出す
曖昧な指示や判断をされるのが、派遣社員の立場からすれば困ってしまいます。彼女らが迷いなく仕事が出来るように、決めるべきこと、判断すべきことは管理職がしっかりと意思決定することです。
昭和の手法ですが
私は休暇を取った時や出張した時にお土産買っていきます。たいしたモノではありませんが、お土産配って周ります。ちょっとした雑談したり。下手だけど、大事かなと思います。