前回は会社がリモートワークを推進するにあたっての障害について考えてみました。今日は実際にリモートワークを個人が実施する際に困ることを考えてらみたいと思います。
場所がない問題
そもそもリモートワークをする場所を家で確保するのが一番大変だと思います。夫婦共働きだと、web会議が重なった時は大変です。お互いの声が聞こえてはまずいですし。会社のメンバーだけでなく家庭内でも会議時間の調整が必要になります💦 小さいお子さんがいる家はもっと大変です。両親が在宅してれば、「遊んでー」と寄ってきますし、想定外のトラブルも日常茶飯事です。共働きでなくても、専業主婦や高齢者がいれば生活音も聞こえてきます。働いていない方からすれば、在宅ワークする人がいる事でストレスフルになるのは当たり前です。在宅ワークする事で家庭内がギクシャクした家も少なくないと想像します。
椅子問題
在宅ワークをするには、様々な設備を整えなくてはなりません。パソコン、インターネット回線、マイクやヘッドホン。。。でも、一番困るのは椅子なのではないでしょうか?1日8時間も座って仕事するとなると、仕事用の机や椅子がないと疲れます。ヤル気も根こそぎ奪われます。家に書斎を持っている人は私の周囲にはいません。机はダイニングテーブルや学習机などで代用できそうですが、椅子はなかなか立派なものを用意していません。良い椅子は高価ですしね。ちなみに私は娘の勉強部屋を書斎としています。娘はリビングで勉強しています。娘もリビングの方が落ち着くそうなのでwin-winです。椅子はダイニングチェアを使っています。元々、椅子が好きなのでお気に入りのチェアに座れて快適です。椅子好きがこんな時に役立つとは。
自力で頑張れ問題
リモートワークを仕事する中で苦労するのは、職場だったら簡単に「ちょっと教えてください」で気軽に聞けるのができないことです。Googleで調べられるようなことであればいいですが、大抵は専門知識やスキルであったり、社内手続きの手順だったりします。ある程度キャリアがある人はいいですが、若手は先輩や上司にリモートで質問するのは腰が引けるのでさないでしょうか?メールで質問するのも面倒ですしね。私はSNSで「ちょっと今から電話していい?」を相手に送ってから電話で話すようにしてから楽になりました。「ちょっと」なのでメールで用件書く程でもないし、ましやweb会議を開く程でもありません。電話するぐらいが丁度いいんですよね。