クマ坊の日記

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【ビジネススキル】大切な事ほどさりげなく聞け

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先週、採用面接における質問の仕方について書いてみました。質問というのは実に奥が深いコミュニケーションスキルです。今回も質問スキルについて考えてみたいと思います。

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質問で人物が評価される

私の生業は企業の人材育成です。企業毎に戦略が違うように、人材育成の方針も中身も違います。当然、研修内容も各社各様です。そのため、事前の企業担当者との打ち合わせは重要になります。とりわけ質問の良し悪しで、研修の出来不出来は大きく影響を受けます。なにぶん形がないものを提供しているもんですから。質問スキルは死活問題に関わります。だから、若い頃から質問スキルについては鍛えられました。質問が怖いのは、質問内容で知識量や機転は勿論のこと人柄も炙りだされる点です。質問なのに、いかに自分がその事柄についているかをアピールする質問とかありませんか💦

 

AWAYに乗り込む

何処で質問をするかというのは結構大切です。社内でも社外でも、気兼ねなく本音で話せる関係性を持った人は少ないのではないでしょうか。オブラートに包んだり、相手を観ながら判断して質問に対して回答するのが普通です。ただガードが下がる場所があります。相手のホーム、すなわち職場まで出向くことです。社内であれば相手の席まで、社外であれば相手の会社まで訪問して話を聞きに行くことをお勧めします。

 

準備したものを捨てる

会う前に、相手のことを理解するための準備は大切です。私はお客様であればその企業の外部情報、面談相手の情報を調べてから打ち合わせに臨みます。でも、準備したものだとこじんまりした質問しかできないことがあります。だから、私は準備したものを一旦捨てるようにします。一応、聴きたいことは考えていくのですが、その質問に囚われないようにしています。その時のフィーリングを大切にします。また、時には自分があえてバカになることも大切です。鋭い質問ばかりされたら相手は警戒してしまいますから。

 

外堀から埋めていく

池上さんの口癖「いい質問ですねー」と言われるような完璧な質問に憧れますが、完璧な質問をしたからと言って、完璧な答えが返ってくるわけでないのが質問の面白いところでもあります。特に大事なことは、答えている本人も自覚していないことがあります。だから大事な事ほど、何かの質問とあわせてさりげなく聴くことが効果的です。具体的には他の質問に答えている最中に、「⚪️⚪️のことに関してはどう思いますか?」とか尋ねてみることです。いきなりストレートな質問をするのではなく徐々に核心にふれていくことで相手も記憶が整理されて話しやすくなります。外堀から埋めて、本丸にせまっていく感じでしょうか。

 

質問はトレーニングしなくても誰もができるものです。だからこそ、少し意識してトレーニングするとビジネスの場では効果的なスキルとして使えます。