クマ坊の日記

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【football】2019年の横浜F・マリノスを展望する

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いよいよJリーグの開幕まで2週間となりました。また一喜一憂ができると思うと嬉しくなります。今日は勝手に2019年の横浜F・マリノスを展望してみたいと思います。

 

 

2018年の振り返り

昨年の横浜F・マリノスの成績は12勝17敗5分け。56得点56失点でした。得点数はリーグ2位。失点数も下位から3番目。実に出入りの多い戦いぶりでした💦。定性的に振り返るとアンジェ・ポステコグルー監督を迎えて、伝統であった堅守からポゼッションスタイルを志向した攻撃サッカー へ180度の転換を図りました。もっとも前任のエリク・モンバエルツ監督時代からポゼッショナルプレーへの土台づくりは始まっていました。前任者が現実主義者でよりバランスを取った一方で、ボスはより攻撃的な戦い方を志向していました。極端な攻撃的なfootballは魅力的でした。しかし、相手に対策を打たれると効果的な対応策が打てませんでした。対応策が打てなかったのは、監督采配と選手層の両方があったように思います。残留争いに巻き込まれるという不本意なシーズンでしたが、若手が総じて成長したのは成果でした。浦和レッズに移籍した山中は成長した選手の代表でしょう。その他にも、仲川、天野、大津、扇原、遠藤、山田、松原、畠中と総じてレベルアップしたように見えました。

 

シーズンオフの戦い それが編成!

現在の横浜F・マリノスは、戦術に合う選手を必要とします。昨年のチャンピオンの川崎フロンターレもポゼショナルプレーを得意としますが、あちらは人を起点につくられています。現在の名古屋も同じ志向性ですね。風間色といいますか。人起点なので、すごく時間がかかりますが、1度出チームが出来上がると職人芸のようなチームプレーを発揮しますよね。話が脱線しました💦 我がチームはもう少し、ロジカルというか、各ポジションのタスクが明確です。そのため、タスクにあった選手をより必要とする編成になります。

では、横浜F・マリノスの戦術の最大の特徴とはなんでしょうか?ズバリ、前線にクリーンなボールをどれだけ渡せるかです。特に両ウイングに1対1の状況でボールをいかに渡すかが鍵になります。そして、ウイングには1対1の状況でかなりの確率で勝てる選手を据えるのが生命線となります。右WFの仲川選手はリーグを代表する選手に成長しましたが、左WFはそこまでの存在感の選手は出てきませんでした。遠藤選手は相手を抜ききる点ではかなり成長しましたが、フィニッシュワークのラストパスやシュートに関してはまだ物足りないことは否めません。遠藤選手と同じか、それ以上の選手を補強する必要がありました。そこで、獲得したのがマルコス・ジュニオール選手。ブラジルの名門パルメイラスでスタメンを張っていただけあって、良い個人技を持っていそうです。遠藤選手ともタイプが違うので、相手にあわせて使い分けることもできるでしょう。ここに割って入りそうな勢いなのが、ユースから昇格した椿くん。ユースの時からスピードは凄いと感じていましたが、トレーニングマッチの情報からするとJ1でも通用しそうですね。試合後半ジョーカーとして出場機会を得れるかもしれません。漫画、ジャイアントキリングの椿と同じ名前、同じようなプレースタイル。ちょっと期待してしまいます。ユースからの昇格といえば山谷くんも結果を出していますね。彼も右WFとして期待できそうです。次に大切なのは、両WFにボールを捌きながら、フィニッシュワークにも絡むインサイドハーフです。昨年も天野選手が中心になるでしょう。プレースタイルも姿勢も中村俊輔選手に似ているなと思います。特に努力して少しづつ自分の水準をあげていくところなんかも。高いレベルのプレーを1シーズン通してどれだけ安定して発揮できるかが天野選手の課題ですね。本人もそれを自覚しているから、今年から10番をつけるのでしょう。昨年、シーズン途中からその相棒を任されたのが大津選手。高い身体能力を活かした守備で新たなプレースタイルを確立しました。大津選手はアタッカーというイメージが強かったので、あんな守備ができるようになるんだと驚きました。とても効果的な働きでした。しかし、本業の攻撃面では物足りなかったのも事実です。この二人に割って入るのが三好選手。昨年、コンサドーレ札幌でブレークしました。半身でのボールの受け方、パス捌きが特徴です。トレーニングマッチの映像を見ると、仲川選手といい関係性を早くも作れていそうでした。ここに山田選手が絡みます。

そしてCFも変わります。ウーゴと伊藤がチームを離れ、ブラジルからエジカル・ジュニオ選手と浦和から李選手が加わります。ここは正直、プラスマイナスゼロかなと思います。エジカル・ジュニオ選手がフィジカル強そうなので、そこが発揮できるといいんですが。

DFラインも一部変更があります。山中選手が浦和に移籍しました。いなくなるのは悲しいですが、移籍金として2億円以上をクラブに残してくれたし感謝です。変わりに獲得したのは、甲府からのレンタルバックの高野選手と神戸からタイ代表のティラートン選手。個人スキルの面では山中選手に劣るかもしれませんが、二人とも左SBのタスクは十分に担うと考えています。昨年の山中選手の活躍は素晴らしかったですが、本来は左WFが攻撃面ではもっと活躍すべきだと私は考えています。だから今年はそれほど左SBがスーパーな働きをできなくてもいいように思います。右SBは松原選手一人のみでしたが、徳島から広瀬選手を獲得しました。この選手のことは知らなかったですが、アンダーの日本代表候補にも選ばれている選手なんですね。運動量も多いとのこと。右SBもレギュラー争いが活発になって良かったです。替えが効かないポジションと言えば、GK。フィールドプレイヤーと同じような足技を求められます。戦術=飯倉選手と言っても過言ではありませんでした。リスク管理上は極めて脆弱であったと言えます。そこに、琉球から獲得したパク選手が加わります。J3とはいえ、足技を備えたGK。外国人枠を使ってまでの獲得ですから期待の高さが伺えます。DFは昨年からのドウシャン選手とチアゴの2CB。ここに畠中選手も絡んでくるでしょう。縦パスのスキルは畠中選手のほうが二人よりも高いですから。そして、マリノスの最古参。栗原選手も控えます。能力的には各ポジション2人の実力者を揃えたと言ってもいいでしょう。唯一の心配はボランチかな。扇原選手のような長いパスを配給できる選手は彼しかいません。喜田選手は危機察知を含めた守備には長けていますが。特徴が大きく異なるとはいえ、二人で切磋琢磨してくれるでしょう。

 

精神的な支柱がいなくなったのが、最大の不安

中澤選手が引退、中町選手がアフリカのチームに移籍しました。二人とも経験豊富なベテランです。チームが悪い状態の時、この二人の存在は大きかったと思います。彼らがいなくなったのは数字以上に痛いです。二人の存在は選手に背負わせるのは酷なので、監督、スタッフに期待します。スタッフと言えば、アーサーパパスコーチが新加入しています。VTRを使った戦術分析が得意のようです。戦術面でボスをサポートしてほしいです。

 

ああ、久しぶりの長文になってしましました。開幕が楽しみです。