4月は出会いの季節。新しい職場、新しい役割を担うビジネスパーソンもいるかと思います。それに伴い挨拶する機会も多いかと思います。新しく管理職に昇進した人は部下への所信表明でまずは存在感をアピールしたいなんて考えてるかもしれません。今日はやっちゃ駄目な管理職の挨拶について考えてみたいと思います。
目次
失敗する挨拶
テンションが高い
気持ちは分かるのですが、明らかに浮いてしまいます💦 松岡修造さんみたいに根っからテンションが高い人はOKですが、無理してテンション上げて話すと中身がないように受け取られることもあります。
話が長い
これは言わずもがなです。どんな挨拶でも長いのはNGです。話が長い人は自分大好き!自分のことしか考えていません!と周囲に宣言しているようなものです。学校の校長先生はこういうタイプばかりだったな。
ウケを狙いすぎる
リーダーにはユーモアのセンスはないよりあった方がもちろんいいです。でも、あまり狙い過ぎると滑るのが関の山です。部下と関係性が出来ていれば拾ってくれる部下もいるかもしれませんが。大抵の場合は部下も新任上司に滑られると困惑します。ハードルは低く低くを意識した方がいいです。誰もプロのお笑い芸人のような笑いを上司には求めません。
自分を大きくみせる
過去の自分の実績を語ったり、あるべき論語ったり、カッコいいこというのもおススメしません。私の持論はカッコいいこという奴の8割は偽物。本物は2割です。覚悟がある人はカッコいいことを言ってもいいですが、自分の小さなプライドの為だけなら辞めた方がいいです。部下はすぐ見抜きます。むしろ自虐ネタや弱みを話人の方が私は信頼できます。
私の挨拶
クマ坊は新しい職場て、部下に自己紹介する時はどんな風かというと。言葉だけの場合は極力短いフレーズで、笑顔で、ゆっくり話すことだけ意識します。どうせ長々と話してもみんな忘れますから。とりあえず新しい上司はいい人そうだという印象を持ってもらえれば御の字です。
時間がある時は、パワーポイントで自己紹介資料を作ります。1枚で真ん中にプライベートの写真を貼り付けます。大抵その年の年賀状で使用した家族写真を使います。後は趣味の欄に箇条書きで横浜F・マリノス、食べること、読書と書き込みます。後はDiSC診断で自分の行動スタイルはDiだと書いておきます。我が社はみんなDiSC診断を知っているので伝えるのが楽です。最近はこのパターンで乗り切っています。
耳で聞く情報より映像の方が雄弁に情報を伝えてくれます。自己紹介を1枚に纏めること、写真を載せることは効果的ですよ。新しいスタート、気分良く始めたいですね。