クマ坊の日記

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【ビジネススキル】苦手な上司のタイプ別取扱説明書 〜DiSC理論を応用する〜

前回、職場のコミュニケーションで役立つDiSC理論を紹介しました。今回はその応用版、苦手な上司への対応方です。

 

目次

 

上司をマネジメントする方法

海外ではボスマネジメントという考え方があります。字の通り、自分のボス(上司)を動かして自分が仕事で成果をだせるように働きかけるものです。部下が上司に影響力を行使することができる?!大丈夫!誰でもちょと工夫すればできるんです!

 

残念な管理職が何故生まれるのか

仕事もできて人格的にも素晴らしい上司は少数ながらいます。そんな上司に出会えた人はラッキーです。その一方で残念な上司に煩わされてビジネスパーソンも多いと思います。残念な上司が生まれる背景は管理職登用のプロセスの不十分さとマネジメントの教育をしてこなかったことに起因します。一言で申せば、現場で成果を上げた人と、組織をマネジメントする力は別物ということです。本来、管理職にしてはいけない人、管理職になる準備ができていない人を登用してしまっています。地位が人をつくると言う人もいますが、そういう人は地位に就く前に準備ができてる人だと思います。

 

上司は顧客、顧客は王様

部下からすれば、上司なんだから能力的にも人格的にも期待するのは当然です。でも、現実は残念な管理職に遭遇します。そんな時は、管理職はただの役割。自分の顧客だと考えるのがいいです。上司だと思うと残念なところに目がいってしまい腹立たしくもなりますが顧客だと思うと感じ方も変わります。

 顧客は王様だとアメリカのマーケティングでは言われることがあります。これは顧客が絶対的な力を持っているということではありません。顧客は気まぐれでワガママな存在だということを意味しています。残念な上司も気まぐれでワガママではないですか?似ているでしょう。

 

 大前提はホウレンソウ

どんなタイプな上司でも共通で大切なのは、ホウレンソウです。報告・連絡・相談です。上司は自分の上司に報告しなくてはいけません。その時、1番避けたいのは現場の状況を把握できていないことです。自分の管理監督能力を問われますから。だからどんなタイプの上司でも、ホウレンソウは必須です。ただ上司のタイプ別に細かなやり方は変わります。

 

DiSC理論の確認

前回の記事をお読みください

 

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Dタイプの上司の取説

Dタイプはジャイアンでした。俺が決める!勝ち負けや目標達成にこだわる俺様上司です。自分でなんでもコントロールしたがります。このタイプは、マメなホウレンソウをしておくと良いです。途中経過の連絡や報告は効果があります。相談する際は、松竹梅の3つの案を持って相談しましょう。どの案に決まっても自分の仕事がしやすいようかに案を出しましょう。Dタイプは自分がコントロールしたいだけなので、選択権さえ与えれば満足します。また仕事が上手くいったら「上司のおかげです」と言っておけば大丈夫。部下からすると、自分の成果を横取りされて頭に来ることもあると思います。しかし、そこは我慢。成果を上げればDタイプの上司はあなたに新たなチャンスを与えます。チャンスをものにして力を蓄えてください。Dタイプの上司と良好な関係を築っておくと、トラブルの時は便利です。Dタイプに丸投げしましょう。親分肌でもあるので守ってくれます。

 

iタイプの上司の取説

iタイプはスネ夫でした。普段から沢山の会話することです。内容はなくていいんです。とにかく会話回数が大事。そして、とにかく褒める。「ネクタイ素敵ですね」とか趣味の話でもいいですから。ホウレンソウの中では、相談すると喜びます。ただ相談しても役に立たないことが多いことは理解して相談してください。関係性だけ作っておけば仕事の内容にはあまり立ち入ってこないです。任せてくれるでしょう。逆に会話が少ないと、仕事をしていても評価が低くなったりします。トラブルの時はあてになりません。心配はして声はかけてくれますが、解決案は提示してくれません。自分の身は自分で守ることを意識してください。

 

Sタイプの上司の扱い方

Sタイプはしずかちゃんです。安定を求め、人を応援するのが大好きです。マニュアルや手順を大切にします。だから部下としては決められた通りに、決められた仕事をしている限りSタイプの上司からストレスを感じることはありません。労務管理も遵守するので、残業が多くなったりすることも少ないでしょう。ただし、Sタイプは前例や実績を重視するので、部下の仕事を固定化しがちです。そしてより仕事ができる人に何も考えないで仕事をふってきます。だから部下の立場からすると仕事のマンネリ感がハンパありません。モチベーションを維持するのが難しい場面が出てくるでしょう。気分転換をする術を身につけておいたほうが良いです。Sタイプが上司になったら、自己の能力開発をかなり意識して取り組みましょう。上司は悪気はありませんが、全く自分がビジネスパーソンとして成長していないなんて事態に陥ります。ただSタイプの上司は応援することは好きなので、部下が自ら「こんなスキルを習得したい。こんな仕事をしてみたい。」と希望を出すことです。Sタイプの上司は真摯に協力してくれる人が多いはずです。

 

Cタイプの上司の扱い方

Cタイプは出木杉君です。事実やデータを大切にし、論理的です。部下からすると重箱の隅をつつかれているようで、やりづらいと思います。Cタイプの上司は分析大好きなので、部下に「あのデータを集めてくれ」「こんな資料はないか?』とどんどん仕事が増えていきます。放っておくと残業の山に埋もれてしまいます。そこで、大切なのは仕事を進める前の相談です。上司としっかり時間をとって、どんなデータや資料が必要なのかしっかり確認しましょう。また、仕事の計画についても丁寧に話し合ってください。Cタイプは論拠を重視するので、仕事の計画が理にかなっていれば話がこじれることはありません。また、段取りをしっかり握っていれば、仕事のコントロールはしやすいはずです。そしてCタイプの上司といる時は、感情的にならない。常に冷静でいることを心がけてください。Cタイプは他人から責めに弱いです。逆ギレしてネチネチした反撃をしてきます。 

 

 

まとめ

人はもっと複雑なので、実際は複数のタイプを使いわけます。また同じ人でもシチュエーションのよって使うタイプが違うケースもあります。例えば部下の前ではDタイプなのに、上司の前ではiタイプとか。しかし、大切なのは上司がどんな時にどんなタイプの行動をとりがちなのかをよく観察することです。部下は3日も一緒に仕事すれば上司がどんな人間なのかは判断できると思います。そして自分のタイプもよく理解し、相性が合わないと感じたら、DiSC理論を参考にリスクを回避する方法を考えればいいんです。

 

ただし、普通じゃない人間的にとびきり変な上司もいます。DiSC理論の不の側面が極端にでる人です。そんな人はもうリスクではありません。デンジャーです。どこから弾が飛んでくるかわかりません。そんな上司には近寄らないことです。だって昔から「君子危うきに近寄らず」とか「触らぬ神に祟りなし」ともいいますから。そんなヘンテコな生き物に出会ったらまずは逃げましょう。