クマ坊の日記

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【football】今季、初勝利!


ハイライト|J1リーグ第3節|vsアビスパ福岡

横浜F・マリノスはアウェイでアビスパ福岡と対戦。3対1で見事、初勝利を飾りました。昔、福岡に住んでいた時に博多の森スタジアムにはよく訪れていたので、画面越しの風景は懐かしかったです。コロナが落ち着いたら福岡を訪れたいと思いました。

さて試合の内容ですが、前半は福岡の守備に手こずっていました。パスコースが封鎖され、マークも厳しく、ボールを下げるとプレスをかけてくる。マリノスはボールをサイドに運ぶしかできず、そこを狙われていました。エウベルがPKを奪ってマルコスが決めてから、マリノスの流れになった感じです。エウベルは初スタメンでしたがいい選手ですね。判断がいいし、ボールも落ち着くし運べる。守備も頑張ってくれる。左WF問題は解決ですね。

大然は相変わらず調子いいですね。中2日の試合にもかかわらず、脅威のスプリント40回越え。前線からの守備は相手にとって脅威ですしゴールも奪う。真ん中だと伸び伸びプレーできています。そのため、途中から左サイドにポジションを替えても自信を持ってプレーが出来ています。昨年、ボスが我慢して使い続けた成果が出ています。

その前田のゴールをアシストしたのが水沼!必殺仕事人ですね。安定のクロス。自身の得点チャンスは決めて欲しかったけど、ゴールは次の試合で。

そして最後は小池。二試合ベンチ入り出来なかった悔しさをピッチで表現してくれました。勝ち越しゴールは痺れました。両SBはハイレベルな争いです。Jリーグで最も豪華なスタメン争いだと思います。

マルコスやテルのコンディションも上がってきたように見えます。次も勝って連勝しましょう。

【football】ホーム開幕!


選手が『民衆の歌』を歌ってみた!

今日は、Jリーグ第2節、横浜F・マリノスVSサンフレッチェ広島の一戦です。待ちに待ったホーム開幕!相手チームには、昨年は仲間であったジュニオール・サントスがいます。恩返し弾をもらってもいいから、逆に3点はゴールを決めて欲しい。前節、川崎には完敗しましたが、前半は少し考え過ぎていたように見えました。戦いの引き出しが増えるのはいいでしが、自分達の良さを忘れてはいけません。ハイテンポな殴り合いがチームの真骨頂。勇猛果敢に相手に襲いかかって欲しいです。

冒頭の映像は選手全員で民衆の歌を歌った映像です。ナイナイの矢部さんがDAZNで司会を務めるやべっちスタジアムの人気コーナー「デジッチ」で披露されたものです。デジッチは選手にホームカメラを渡して、キャンプ中の選手達の様子を取材して発表するコーナーです。各チームの色が映像から伺い知れます。横浜F・マリノスの選手達はキャンプの一コマとともに、この映像もUPしました。選手、スタッフの一体感を強く感じました。この映像見ながら、改めていいチームだなと感動しました。チームは今、最適解の戦い方にトライしています。2年前に優勝しましたが、その時よりもさらにグレードアップする戦い方を模索しています。新しいものを生み出すには時間と忍耐が必要ですが、彼らなら一歩一歩積み上げてくれると思います。そのためにも、今日の試合は「勝って反省したい」です。頑張れ横浜F・マリノス

 

【football】横浜F・マリノスこのチームで今年も一喜一憂する幸せ

 

2021年のJリーグが開幕した。横浜F・マリノスは昨年王者の川崎フロンターレのホームに乗り込んでの初戦でした。結果は0対2で敗戦。完敗でした。試合後、監督のコメント「全く良い試合内容でなかった」が端的に試合内容を表していました。

キャンプでは3-4-3のフォーメーションに取り組み、昨夜もこの並びでスタートしましたが全く機能しませんでした。川崎の前線からの守備が良かったのもありますが、それ以上に選手が立ち位置で迷いがあるように見えました。慣れ親しんだ4-2-1-3と違って頭で考えてアクションを決めている感じに見えました。このレベルで勝ち抜くには無意識にできるレベルまであげないと厳しいですよね。そもそも中盤がダイヤモンド型の3-4-3は難しい立ち位置です。過去、世界でもこの並びで成功したのは、クライフが率いたバルセロナファン・ハールアヤックスビエルサのアルゼンチン代表、ペップのバルセロナ等で数える程です。攻撃では威力を発揮するものの守備では課題が多いです。何より緻密なバランスが求められるのでレベルの高い選手が求められます。まさにロマン溢れる布陣です。

難しいことはボスも選手も百も承知ですが、だからこそチャレンジするのでしょう。マリノスを率いて4年目。同じことをしていてもマンネリ化するだですし。選手も進化を求めています。その一方で今年のJリーグは4チームが降格になります。ルヴァン含めてどの辺で目処が立つかが今年の分水領になるような気がします。

まあ、でもこういうある種狂気に満ちたチーム作りがボスのチームであり、今の横浜F・マリノスであると思います。このやり方で2019年は優勝したわけですから。だから、今シーズンもこのチームで一喜一憂する。そんなチームを応援できる日常に感謝。次は勝つぞ。

【football】開幕まで1週間!

news.yahoo.co.jp

Jリーグ開幕まで1週間!我が横浜F・マリノスは昨年チャンピオンの川崎フロンターレとの一戦。開幕前に今季の展望を。攻撃的なチームスタイルは普遍ですが、フォーメーションは3-4-3もキャンプでもトライしているようです。4-3-3と合わせて3バックも臨機応変に対応できると心強いですね。今日は願望を含めて開幕スタメンを予想です。

 

GK 高丘

GKは激戦区です。オビ、梶川、高丘が横一線です。足技とセービングのスピードを考えて高丘選手を予想します。鳥栖に移籍した朴もハイラインの守備に慣れるまでにかなり時間がかかったと話ていましたから、我慢して開幕から10試合は使うような気がします。でも、結果が出なければオビや梶川が次に使われるでしょう。個人的にはGKがどれぐらいの期間で落ち着くかはシーズンを占う上で非常に重要だと考えます。


Yohei Takaoka/High-Lights2019① 高丘陽平 セーブ集

CBは右から岩田、畠中、チアゴ。3人とも対人につよくて足元も上手い。控えの伊藤も實藤もレベル高いです。CBの層の厚さがアタッキングフットボールには欠かせません。岩田選手の加入は本当に大きいなと感じています。


横浜F・マリノス、大分トリニータからDF岩田智輝を獲得。初の移籍に「不安とワクワクする気持ち」

右SB 小池 松原とどちらか悩みましたが開幕はよりスピードがある小池だと思います。川崎には左WFに三苫がいますから。守備時は小池と岩田で抑えるように思います。また交代枠が5名あるので、途中から松原も使うと思います。SBとしていますがインサイドMFの立ち位置なので運動量が通常よりも求められるでしょうし。このポジションには、フットボールIQが高くて、セクシーなパスもだせる和田もいますね。

ワンボランチは扇原。川崎戦いの控えは和田。喜田が怪我で出遅れていますが、安心の選手層です。

左SBはティーラトン。パスセンス、足元の巧さで固いでしょう。

OMFはエースのマルコス・ジュニオール。少し怪我しているようなので、渡辺もスタメンもありえるかも。天野もいますしね。天野はインサイドの左にも置けるし、中盤も人材は豊富です。

右WFは仲川。怪我さえなけれざ攻撃のストロングポイントです。控えは水沼。控えが水沼というのは豪華です。

左WFは高野。本来は新外国人のエウベルが期待されましたが怪我のようなので。高野の左足のクロスはCFのオナイウと相性もいいし期待大です。高卒ルーキーの樺山のスタメンもあるかも。ロマンです。

CFはオナイウ。開幕ダッシュできるか否かは彼にかかっています。ポジション取りは抜群。難しいシュートも決めれる。後はいかに簡単なシュートを決めるかです。控えは前田。後半から出てきたら、相手は相当いやです。まだ来日できていないレオ・セアラも期待大。エリア外からのシュートも得意そうです。引いた相手を崩す際にその火力は役立つでしょう。

 

こうやって妄想しているだけでも楽しみです。

【football】横浜F・マリノス 新シーズンを妄想する

久しぶりに、横浜F・マリノスの記事。石垣島でのキャンプは順調そうで何より。早く試合をみたい所ではありますが、今日は少ない情報を元に今シーズンを妄想します。ファンとしては、この妄想が楽しめるのもこの時期の楽しみです。

 

 

選手をより固定化していく

まず気になったのは、ポステゴクルー監督が昨年の振り返りと新シーズンについて語った内容です。昨年の振り返りとして、過酷なシーズンを乗り切る為に選手を頻繁入れ替えてみたけど、結果的には上手くいかなかったと語っています。そして、固定という訳ではないがならべく同じメンバーで戦う考えを表明しました。発言聴きながら、半分本音で半分上手いなと考えていました。今年はACLに出場しない分、試合数は減ります。そう言う意味でも同じメンバーでスタメンは組みやすいですし、連携をより深めたいと考えているでしょう。でも、今年のJ1は20チーム。昨年程ではないとしても、通常よりも過密日程には違いありません。また、今年も試合中の交代枠は5名です。それらを考えると、やはり今年も総力戦になると思います。キャンプイン前にこの発言をする事で、選手間の競争を煽るのも目的だったようにクマ坊は考えています。BOSSのことだから、自分の発言が選手にどのように届き、どのような変化をもたらすかを考えてるのでは?と勝手に妄想してしまいます。

 

補強から読み解く

エリキ、ジュニオール・サントス、朴、大津の4選手が主軸ではチームを去りました。エリキ選手は買取予定でしたが中国に強奪。ジュニオール・サントスは広島へ。チームはエリキ選手の買取を決めた時点で、ジュニオール・サントス選手を諦めたのでしょう。より前者の方がチームが志向するfootballに合致していましたし、財務的な問題もあったと思います。中国からの強奪のタイミングがもっと早ければ、ジュニオール・サントスを残していたとも考えます。移籍市場の難しさを感じました。GKの朴選手の移籍は、昨シーズンの鳥栖へのレンタルが決まった時からこうなる事は予測していましたが、寂しくも感じます。優勝の立役者の1人だし、ハイラインには最も適したGKでもありましたから。この移籍は、強化部のプロとしての決断だったのでしょう。朴選手はハイラインの背後のカバーと足技については高い次元を体現していました。その一方、守備時のポジョニングやキャッチングにはまだ課題があったように思います。そして、年齢的にも市場価値としては売り時。若くてチームにもフィットしそうな高丘選手との実質トレードする方が、チームにプラスになると判断したように思います。大津選手はチームとしても残したかったけど、個人のキャリアをより尊重した決断でした。年々、出場機会を減らしていたとは言え、チームに多大な貢献をしてくれた選手でした。大津選手が横浜F・マリノスで活躍してくれたことを誇りに思います。

 

代わりに加入したのが、WFのエウベル選手。ストライカーのレオ選手。2年越しのラブコールが実った、大分から加入の岩田選手。そして、興国高校から加入した、樺山選手、南選手、平井選手、田川選手です。エウベル選手は、横浜F・マリノスが切望していたWFです。横浜F・マリノスのfootballで両翼が担う役割は重要です。昨年は遠藤選手がドイツに旅立ち、仲川選手は怪我でフル稼働できませんでした。両翼を失った状態では、ピッチの横幅を有効に活用できません。もっと正確に言うと、横幅は広く使えたけどWFが中に切れ込みゴールに絡む活躍ができませんでした。エウベル選手は来日前の映像をみると、ドリブルも上手く、パスもできるので理想的な選手です。インタビュー記事を読むと真面目ですし。きっとチームにフィットしてくれると思います。

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横浜F・マリノス移籍!!エウベル プレー集 Élber Bahia

そして、ブラジルからやってくるもう1人が、レオ・セアラ選手。ブラジルでの異名は北部のアグエロアグエロマンチェスター・シティのエースストライカーですね。こちらも映像を見て期待が高まります。特徴は無回転のミドル。相手チームに引かれるケースが多いので、レオ選手のミドルはチームに攻撃の選択肢を増やすでしょう。両足で正確なシュートも打てるし、小柄だけどヘッドも強そう。さらにレオ選手は20歳の時に琉球でもプレーしているので日本の経験があるのもプラスです。緊急事態宣言で入国の目処がまだ立ちませんが、期待しかありません。それに、合流するまではオナイウ選手が爆発してくれるようにも思います。昨年末はいい形でゴールを決めていたので、今年はオナイウ選手も期待大です。

 


横浜Fマリノス移籍! レオセアラー プレー集 Léo Ceará

大分から加入した岩田選手は右SBとCBができる実力者。まだ若く東京五輪世代です。正直、加入のニュースを聞いた時は、松原選手か小池選手のどちらかが移籍するのかと思いました。2人とも日本を代表する右SBですから。でも、キャンプで3-4-3のフォーメーションに取り組んでいるのを知って、岩田選手をCBで使いたいのだと納得しました。また、強度の高い戦術をとるマリノスですから、良いSBが多くいるに越したことはありません。岩田選手は対戦時から1対1の守備も強いし、攻撃的センス。特にパスの上手さと、スペースを見つける力は秀逸だなと思っていました。岩田選手の加入で、3バックと4バックの選択の幅もより広がりました。

興国高校からの4人は、横浜F・マリノスの未来の宝。高校サッカーを代表する有望な選手が入団してくれて嬉しいです。半年間チームのやり方を学んだ後は、他の若手同様、修行でJ2やJ3へレンタルされる可能性が高いでしょうが、様々な経験を通して成長して欲しいですね。