クマ坊の日記

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働き方改革とやり甲斐

前回、前々回に引き続き今日も働き方改革について考えてみたいと思います。お客さまへ伺うと毎回、大なり小なりこの働きかた改革について意見を聞かれるんですよね💦

 

目次

 

 

働かせ方改革?

国が掲げる「働き方改革」の方針だったり、マスコミが報じるニュースを見てもイマイチ違和感を感じます。前回の記事で書いた通り「働き方改革」は避けて通れない、乗り越えていかなければならない課題だとは思うのですが、残業問題、在宅ワーク同一労働同一賃金、賃上げ・・・

よくよく考えたら、報道されている内容の多くは「働き方」ではなくて「働かせ方」なんですよね。働き方改革の考え方は、残業等を含め働きやすい環境を整えれば生産性もあがるはずというものです。

でも、働かせ方変えたら生産性があがるというのは筋が通っているようで通っていないんですよね。

 

働きがいもセットで考える必要がある

生産性を論じるのであれば、外的な要素である働かせ方だけでなく、内的な要素である「働きがい」についても考えなくてはいけません。人によっては仕事に働きがいなんていらないと考える人がいるのも理解します。捉え方は人それぞれですから。

でも、私は金のためだけに仕事するなんて耐えられません。どうせ仕事するなら「世のため、人のため、自分のため」になる仕事がしたいです。一緒に働くメンバーやお客さまとは、「大変だったけど楽しかった!」「一緒に仕事ができてよかった!」と言ってもらいたいです。

 

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 3年で仕事は覚え、停滞期をむかえる

どんな仕事でも3年も続ければ、一通りの仕事を覚えます。(さらに仕事を極めて職場の中核になるには更に時間がかかりますが)すると仕事に新鮮味を感じなくなります。いわゆる停滞期です。「同じことを同じように毎日繰り返すだけで、自分はこれから先どうなるんだろう?」と考えるのはノーマルな反応です。そしてこの停滞期が長いと、「仕事ってこんなもんだ」ということを人は学習してしまいます。学習した先入観から抜け出すのは至難の技です。 

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 ジョブローテンションで新しい仕事を体験できたり、昇格で仕事は同じでも役割が変わるなどの転機がある人は停滞期を回避することができます。

 

管理職は言葉が大切になる

バブルが弾けるまでは、経済も右肩あがりで企業の成長=自分の生活の向上がリンクしていました。そのため、企業で働くビジネスパーソンの多くは同じような価値観を共有できました。言葉で語らなくても、上司や先輩の姿を見て仕事のやりがいを持つことができました。

しかし、現在は成長している企業は少ないです。企業は儲かっていても、社員の人件費を抑制しているため働く側からすれば生活が良くなっているようには感じられない時代です。将来に対しても不安こそあれ楽観的な見通しが立てづらいですよね。

そうすると仕事に働きがいを持とうと言われても、無理ゲーですってことになります。

だから、現在の管理職は「仕事の意義ややり甲斐」を言葉で語り、自らの行動で体現していくことが求められていくはずです。管理職自身もプレイングマネジャーなので閉塞感の塊なのでしょうが💦