クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【人材育成】自身のタイムマネジメントが上手い管理職は、育成上手でもある

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気づくと9月はほとんど週末も仕事していました。全く不本意な結果です。流石に20日間も休暇取ると、その反動もあるものだと実感しています。そんなタイムマネジメントが全く出来ていない私なので説得力はゼロですが、今日は管理職のタイムマネジメントについて考えます。

プレイングマネジャー全盛時代

私自身もコンサルタントしながら、ラインマネジメントも担当しています。二足の草鞋、プレイングマネジャーです。今、多くの管理者は同じような境遇の方が多いと推察します。プレイヤーとしても成果を上げながら、組織としての成果も求められます。管理職というのは、組織の成果を上げるためには何でもやってしまう特性があります。ついつい業務量がオーバーしがちです。

定期的に振り返る

管理職自身も定期的に自分の仕事時間を定期的に振り返る時間を作ることが大切です。忙しさにかまけて、案外、自分の時間を見直すことしていなかったりします。プレイヤーとしての働いた時間はどれぐらいか?管理職の仕事は何時間していたのか?具体的な数字を掴んでおかないと、どのようにバランスをとるかの方針が定まりません。

タスクを整理する

現状が把握できたら、タスクを仕分けしていきます。この時に大事な視点は、他者に仕事を任せる視点です。

  1. 自分がやりたいこと
  2. 自分がやらなければならないこと
  3. 自分が支援すれば、他者に任せられること
  4. 他者に任せられること

3.4の領域をどんどん増やして、仕事を移管して行くことです。3.4の領域を増やすということは、別の視点から見るとメンバーを育成することに繋がります。メンバーの成長の原資の一つは、ストレッチした経験です。メンバーからすれば管理職が担当しているタスクに挑戦することはストレッチの他ありません。タイムマネジメントが上手な管理職は、育成上手でもあることが多いのは偶然ではありません。