クマ坊の日記

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銀翼のイカロス

 

銀翼のイカロス (文春文庫)

銀翼のイカロス (文春文庫)

 

 

 

堺雅人が主演して大人気をはくした「半沢直樹」の最新単行本「銀翼のイカロス」を読みました。以前、週間ダイヤモンドで連載していた時も読んでいたのですが、また読んでしまいました。

 

私はドラマで半沢直樹を知り、作者ね池井戸潤さんを知りました。半沢直樹のシリーズは全部購入して読破しました。その他の作品も好きで読んでいます。記念すべき私のブログの最初の記事も池井戸潤さんの書籍の書評でした。

  

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池井戸潤さんの作品は、テンポよく進むので読みやすいです。そして何よりスカッとします。半沢直樹が典型ですが、勧善懲悪のストーリー展開です。また、出てくる悪いキャラクターは「こう人、会社にいるいる」と感じるのも私がこの作品が好きな理由です。実際の職場では、「倍返し」はなかなかできないですからね。単純ではあるが、スカッとします。

 

今回の作品の部隊は航空会社。JALを想起させます。そして悪役は政治家。一介のサラリーマンが政治家に物申すのですから、客観的に考えたら「そんなばかな!」なんですが、小説だからいいんです。半沢直樹の世界観が出来上がっているので、物語にスッーと入り込んでいけます。

 

半沢直樹の世界で好きなのは、企業内の派閥争いや、面子や間違ったプライドによって不条理な経営を行なってしまう人間の弱さや醜さが描かれているところです。エンターテインメントだから誇張してキャラクターは描かれていますが、ビジネスパーソンの心理を上手に表現していると思います。真面目に仕事していたつもりが、いびつな仕事になっていたりなんてことはありますね。そして、男性ビジネスパーソンのほうが嫉妬深かったり女々しかったりなんてことも共感します。そろそろドラマも再開しますかね。

 

 


堺雅人さかい まさと 】半沢直樹の人気の秘密


堺雅人 半沢直樹 CM.mp4