クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

ビジネスパーソンの成長と職場の関係

仕事柄よく様々な企業の現場へ伺います。実際に働いている姿を見せていただいたり、現場で働く人にインタビューしたりします。技能職や営業職の方々に、仕事で必要なスキルや知識はどんな風に獲得するかを伺うと、多くの方が「タバコ部屋」「帰社してから、缶コーヒーのみながら休憩してる時」「残業帰りの居酒屋」なんて答えがよく返ってきます。

 

どういうことかと言うと、職場での何気ない会話からスキル習得のヒントを得るということです。「今日はこんなトラブルに巻き込まれたけど、こんな風に機械を修理したら上手くいったよ」「お客さんからこんな宿題もらって困ったよ」「同じよう宿題もらったことあるけど、こんな手があるよ」

 

一仕事終えてリラックスしている時に、その日の武勇談を語り合うことが学びに繋がっていたりするのです。もっとも同じ話を聞いても、聴き手の問題意識の差で気づきは変わってきますけどね。

 

ただ職場での学びの盲点は、現在のビジネスモデルが前提だということです。ある日突然、職場で必要なスキルが陳腐化することが今は普通に起こります。

 

例えば私はこんな事例を見ました。家電を修理する部隊での話。家電がデジタル化が進むにつれて、今までの修理技術を使う場面が激減した。求められる知識、技術が機械からITに置き換わってしまった。

 

今の仕事に必要なスキルは習得しなくてはいけません。でも、それだけでは不十分です。どの仕事でも役立ちポータブルスキルも自己研鑽しておくことが重要です。ポータブルスキルとは、問題解決力やコミュニケーション力のことです。この2つの力が高ければ、何処へ行ってもなんとかやっていけると思います。