クマ坊の日記

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【football】新シーズン開幕 いきなりACL

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新シーズンがスタートしました。我が横浜F・マリノスの第一戦は、いきなりアジアチャンピオンズリーグのラウンド16の戦い。相手はタイのバンコク・ユナイテッド。敵地に乗り込み、2点を先制するも試合終了直前に追いつかれ引き分け。

非常に悔しい結果となりました。しかし、新シーズンの第一戦。気温32度のタイでの戦い。相手は競合でシーズン真っ只中。それらを考えると、引き分けは悪い結果ではないようにも思います。

キューエル新監督になって、配置を4-1-2-3と変更しました。攻撃時は破壊力がありますが、攻守の切り替えが遅いと、守備時では人数が少ない後手を踏んでしまいます。

シーズン始まったばかりで致し方ありませんが、前線の守備強度や守り方はまだまだ改善の余地があるなと感じました。もっとも、前線3枚のブラジリアンは攻撃時の破壊力は抜群なので、悩ましいです。攻守両面で卓越していたら、日本ではなく欧州で活躍していたようにも思いますし。

中盤の3人。渡辺皓太選手、喜田選手は素晴らしかったと思います。まだまだこれから調子あげていくでしょう。ナムテヒ選手は足元の技術高いけど、相手の脅威にはなっていませんでした。次回は奮起を期待します。

左SBの加藤蓮選手は、初めてみましたが良い選手でした。ポジョニングに思い切りがあり、左右両足を使える。2点目のアシストは素晴らしかった。課題は対人守備の強度です。まだ、その点では永戸選手にはまだまだ及びません。これからの成長が楽しみです。CBのエドゥアルド選手は去年の課題に取り組んでいて好印象。上島選手はまだ技術的に厳しいように見えました。畠中選手の復帰待ちかな。右SBの松原選手は頑張っていたけど、最後の不用意なラフプレーによる退場は頂けませんでした。フラストレーションが溜まる試合とは言え、メンタルをコントロールして欲しかった。

GKのポープ選手は1点目は防いで欲しかった。難しい状況ではあるが、前任の一森選手やオビ選手、高丘選手なら止めていたようにも感じます。マリノスのGKは特殊な戦術への慣れが必要です。こちらの方は引き続き観察です。

交代で入った天野選手、水沼選手、植中選手はまずまず。宮市選手は3回訪れた決定機の一つでも決めて欲しかった。

でも、それもまたfootball。一喜一憂する非日常が戻ってきました。嬉しいな。