タイムマネジメントに関しては、これぞ!という本にはまだ出くわしていない。タイムマネジメントを得意としている同僚のコンサルタントから説明を受けたこともある。部分的には参考になっても唸るほど「なるほどー」までの体験はない。ということで、今回のタイムマネジメントに関しては極めて個人的な工夫しか話せませんが、少しでも参考になれば幸いです。
タイムマネジメントで意識していることは下記8点です。
①すぐやる
五分以内に出来るものは、すぐ着手する。意思決定も熟慮が必要ないものは部下から聞かれたら即断即決。すぐやると仕事たまりませんから。
②すぐできないものはTo doリストに記載し、スケジュール化する
付箋に書き出して、見える化します。そして、どれくらい時間がかかるかを想定して、実施する日時を手帳にすぐにスケジューリングします。
③私がやらなくていい仕事は周囲に振る
誰がやっても変わらないアウトプットの仕事は部下にお願いします。
④頭使う仕事は午前中に片付ける
企画や問題解決など思考力を要する仕事は午前中に集中させます。大人の脳が機能するのは午前中だそうです。
⑤仕事のリズムを大切にする
部下から求められている書類の承認作業とかを処理してしまいます。簡単な仕事を数多く片付けることで、今日も自分は調子いい!と暗示をかけます。
⑥長期休暇は年始にスケジュール
お正月に家族で年間の長期休暇の予定を立てます。休暇で何処に行くかを話し合うのは楽しいです。長期休暇を取るスケジュールに沿って、仕事を調整します。
⑦手帳とデジタルを併用する
自分の予定は手帳で一括管理。なんだかんだでアナログの方が使いやすい。携わるプロジェクトのスケジュールはデジタル(スマホ)で管理します。プロジェクトは私が指示を出してメンバーが実行します。手帳には全てのプロジェクト書き込めきれないです。デジタルで管理することで、誰がいつ何処で何をしているかの検索がしやすくなりました。
⑧私のスケジュールを公開する
手帳に書き込んだスケジュールを社内のwebでも見れるようにします。空いている時間には、部下が勝手にスケジュールいれていいようにしています。ただ、ここはまだ改善の余地が多いにあります。手帳とwebが完全に同期していないので。
タイムマネジメントは試行錯誤中なので、もっといい方法が見つかったらまたご紹介したいと思います。