クマ坊の日記

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横浜F・マリノス勝利! Jリーグ第30節 鹿島アントラーズ戦をマネジメントの視点で振り返る


【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第30節 2017/10/21

先週の土曜日に、横浜F・マリノス鹿島アントラーズに3対2で勝利しました。今シーズンのベストゲームでした。カピタンの学も、エースFWのウーゴも、本職の右SBもいない状況で、ベストメンバーを揃えて首位を走る鹿島アントラーズに勝つことができました。試合後のインタビューで、GKの飯倉に「10回戦ったら9回負けるような実力の差があったと思う。でも1回目が今日に来た」言わしめた快心のゲームでした。今回はマネジメントの視点でこの試合を振り返ってみたいと思います。

 

目次

 

チームになるには目的が重要

怪我人が多いチーム状態で、強い鹿島とこれだけの好ゲームを繰り広げ勝利を得られたのはチームの結束力とモチベーションの強さの賜物だと思います。そしてその結束力はチームに明確な目標、すなわち3位以内に入りACLには必ず出場するという目的があったことが重要でした。もし横浜F・マリノスの順位が中位で明確な目的をもてなかったら、こんな試合はできなかったかもしれません。改めて、組織がグループではなくチームになるためには目的が重要だということを教えてくれました。

 

継続は力なり

横浜F・マリノスは4月から一貫したコンセプトで戦ってきました。守備ではリスクを犯さない撤退守備をベースに、一人ひとりが最後まで粘り強い守備を90分間継続する。攻撃では勇気をもって、つなぎながらチャレンジしていく。サイドの選手が裏を愚直に狙っていく。このコンセプトをぶれずに真面目に継続していたおかげで、選手が変わっても同じような戦い方ができました。あれやこれや言わずに、徹底することで成果が出た好事例でした。継続は力なり。しかし、前半、鹿島にプレシャーかけられながらも、勇気をもって繋ぐプレーには心震えました。

 

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縁の下の力もちが組織を支える

プレビューで期待していた伊藤翔や天野が点を取ってすごく嬉しかったのですが、もっと感動したのは右SBに入った下平選手です。生粋の左SB。右SBを務めるのはJリーグでは初めて。監督の期待に沿って、しっかりと守備だ頑張ってくれました。中に絞る動きが秀逸でした。本人としては右SBをするのは不本意だと思います。でもチームのためにはしっかりと役割を務める。こういう人材がいる組織は強いですよね。そしてボランチの中町と喜田も守備ですごい運動量でした。地味でしたが彼ら二人が危険な地域を守ってくれたからこそ、流れの中からの得点を許さなかった思います。光があたるポジションではありませんが、チームのために汗をかく人がいるから組織は強くなるんだなと感じました。

 

チャンスをものにするのは準備ができている人

主力が怪我で不在。チームとしては逆風です。でも逆風が人を成長させることもあります。決勝点を奪った遠藤です。ただ、遠藤はラッキーで得点したわけではありません。チャンスをものにする準備ができていたのだと思います。開幕からなかなか出場機会がもらえずモチベーション的には厳しかったとシーズンだと思います。出場しても本職のSHではなくて、SBでの出場。悔しかったと思います。でもそこで腐らず、短い時間で与えられた役割をきちっりとこなしてきました。前節のガンバ戦で得点を奪えたのも、そういう頑張りがあったからこそ。そしてガンバ戦でのゴールが、鹿島戦のゴールに続いたと私は感じています。チャンスをものにできる人は準備ができている人なんですよね。

 

まとめ

ちょっと強引だったかもしれませんが、鹿島戦での勝利を「職場のマネジメント」や「人材育成」の視点で振り返ってみました。フットボールは人生の縮図ですね。今はこの若いチームがどこまで成長曲線を描いていくのがしっかり見ていきたい。フットボールがある週末は最高です。この週末も楽しみです。