【公式】プレビュー:横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第30節 2017/10/21
今日は首位鹿島との対戦。ACLを目指す横浜F・マリノスとしては倒して前へ進みたい。できうれば、カピタンの学とエースFWのウーゴがいる万全の体制で臨みたかった。でも、長いリーグ戦では仕方ないこと。今年のチームは誰か特定の選手だけに頼ってきたわけではない。選手が成長して今のポジションにつけている。総合力で今の順位まであがってきている。今の自分たちの力がどれほどのものか、この時期に首位のチームと対戦できることを喜びたい。
目次
注目の選手
番記者の記事を見ると、FWは伊藤翔が久々に先発のようだ。ウーゴの代役ですね。伊藤翔はこの試合にかける気持ちは誰よりも強いと思う。故障を繰り返し、今年は全く稼働できなかった。コンディションはいいようなので期待したい。伊藤翔は強豪との試合で驚くようなゴールを奪うので、その面でも期待したい。
もう一人は、下平。右SBで出るようだ。金井、松原と本職が負傷で遠藤が前節は先発を務めていた。鹿島の攻撃力を考えて、本職のSBの下平を先発させるようだ。下平も昨年の怪我から苦しんできた。左SBは山中に奪われた形だが、Jリーグでも屈指のSBであることはかわりない。特にキックの精度と種類は職人芸だ。右SBなので慣れていないが、そこはキャリアがあるのでなんなくこなしてくれるだろう。右SHのマルティネスにいいパスを供給して欲しい。
基本戦術は撤退守備
前節の大宮戦でははボール支配率で有利に立てましたが、鹿島相手は厳しい。横浜F・マリノスが得意の撤退守備が基本戦術です。そしてここでのキーマンは喜田。普段通りの守備をすれば大丈夫。集中力を90分間持続できるかいなかが鍵。鹿島は抜け目ないところが他チームと違うところ。
キーになる選手は天野純
この試合、キーになるのは天野純です。鹿島の心臓であるレオ・シルバとのデュエルを征しつつ、前線に顔を出さねばなりません。デュエルは全部勝てないでしょうが、天野の運動量で中盤を活性かさせてほしい。カウンターでマルティネスに繋げるまでに一仕事し、かつ前線へも進入していく。天野の活躍なくして今日の試合の勝利は見込めないと私は考えます
交代選手も大切
試合の後半に出てくるであろう、前田や遠藤にも期待。ベンチワークを含めた、チーム全体が勝敗の鍵を握る。1対0、横浜F・マリノスの最も得意とする勝ち方で鹿島を沈めたい。今日も試合が待ちきれない。