目下の関心事は新居のコーディネート。妻から意見を求められるが考えが言語化できない💦 写真を見ていいなーと感じるものはあるが、いざ自宅をコーディネートしようと思うと統一感がなかったりする。妻の方が数万倍センスは上なので、任せるのが一番なのですが任せっぱなしも悔しい。単身赴任中にインテリアセンスアップを企んでみました。
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なぜインテリアのセンスがないのか?
今までの暮らしの中で培われた美的センスというのは誰もが持っています。もっとも他人が共感してくれるかどうかは別問題ですが。私自身も美術館行ったり、映画みたりするのは好きです。でも、いざ部屋のコーディネートしようと思うと自分の情報量、知識の無さに愕然とします。
私が愛読しているブロガーのmashleyさん。インテリアが大好きで遂には理想の家まで建てしまった素敵なご夫婦です。インテリア、家への愛がブログを通じて溢れでてきます。
こちらはプロのインテリアコーディネーターの白石さんのブログ。毎回、手がけられている部屋の写真を見ることができます。施主の希望を叶えるために奮闘されています。素敵な家ばかりなんですよね。
真似したいと思いますが、そんな簡単な話じゃありません。家具やデザインに対する知識や経験値の圧倒的な量がセンスを支えているからです。ということで、まずは数多く知識を獲得することから始めました。
まずは定番を知る
どの分野にも定番があります。私が携わる人材育成にも原理原則があります。仕事ができるビジネスパーソンはよく勉強しています。数多くの知識と自分の経験を結びつけていく事で、センスのいいビジネスパーソンに成長します。
インテリアセンスを上げるために、まず取り組んだことはインテリアの定番を理解することから始めました。私の新居は北欧テーストを目標にしています。ということで北欧のインテリアに絞って情報を集めることにしました。椅子、机、照明。。。作品と作品が生まれきた歴史を調べてみました。そもそも、北欧家具の何が優れているのかとか、北欧の人々の暮らしの考え方(ヒュッゲ) まだまだ読書量が少ないので表層的な理解ですが北欧家具のメインストリームについて学んでみました。
流行りを知る
定番を理解した次は流行りを知ります。流行りで参考にしたのはこの本です。
流行りでもありお手本でもあります。これ以外にもたくさん雑誌を見ました。単身赴任で休日はたっぷり時間があります。蔦屋書店でスターバックスラテを読みながら、ガッツリ雑誌を読み込みます。もちろんネットも見ますが、大きな写真をじっくり見る方が、細かい部分まで気づくので私には合っているようです。
現物を見る
写真や映像と実現はやはり違います。特に家具は質感や色も違いますから。定番や流行りの情報を入れてから、現物を見ると、家具に対する部屋づくりに対する基準が形成されるので、なんで良いと感じるのか、なんで違和感を感じるかが自分でも理解できるようになってきます。
福岡だと天神に家具店が集中します。また、福岡で北欧ヴィンテージを見るなら糸島にあるこちらのお店がオススメです。東京でもなかなかないような品揃えです。糸島は福岡市内から車で30分ぐらいで行けます。
改めてインテリアを集中して情報収集することで、インテリアを見るのは楽しいなと思いました。椅子、机、照明、雑貨。。。単品でも一つ一つが奥深い。作り手の思いがある。それらを組み合わせることで、その家らしい雰囲気を形成する。この組み合わせのセンスが難しくて面白い。
さあ、我が家も快適な空間にするぞー。