クマ坊の日記

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【football】残留が遠のく敗戦

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現在、我がチームはぶっちぎりの最下位です。本日は19位の新潟との6ポイントマッチでしたが完敗でした。30年近くマリノスを応援していますが、ここまでの惨憺たる状況は初めてです。試合観るのが辛いですが、辞められない。

試合を振り返ると、監督の采配が厳しい印象です。キスノーボ監督は、前監督解任に伴いヘッドコーチから昇格した人物です。オーストラリアで監督のキャリアをある方とのことでしたが、素人の私から見ても、守備、攻撃の約束事が整理されていないように見えます。また、ゲームプランが変更になった時のリカバリーも打てない。構造的か問題を認識出来ていないし、認識出来ていないから対策も打てない。

これまでは、試合間隔が短く、準備する期間もないので致し方ないと考えていましたが、流石に2週間あって、重要な試合でのこのパフォーマンスは言い訳出来ません。選手のクオリティからすると、監督やコーチの側に問題は明らかです。監督、コーチを人選した強化部に目利きがいないのも深刻ですが。シーズン中に3回目の監督交代は褒められた手ではありませんが、座して降格を待つのであれば、ジタバタして足掻いて欲しいです。

サッカークラブと言うのは、ビジネスの縮図だなとつくづく思います。サッカーのトレンドが目まぐるしく変わる中、中途半端な意思決定や、逆に意思決定が出来ないと事態さますます悪化する。マリノスはサポーターが優秀で、普通なら怒号が飛び交う状況でも、チームを応援してくれます。チームに対して、権限がない中でもインフォーマルなリーダーシップを発揮しています。しかし、このような有事の際はそれだけでは駄目で、やはり権限を持つ人がどれだけリーダーシップを発揮出来るかが鍵を握るのだと見ています。

奇跡を信じて、クラブには、まずは出来ることを全てやり尽くして欲しい。