今日はプライベートのお話です。体調を崩して救急車に運ばれた時に感じたお話です。
七転八倒
朝起きて、モコちゃんと散歩に行こうとしていた時でした。腰に急に痛みが走りました。腰痛持ちなので、またギックリ腰でもやったのかと最初は考えていました。しかし、腰の痛みだけでなく、脂汗も流れ、脈拍も上がっていました。痛みは強くなったり、鈍痛になったりバラツキがあります。これはマズイ!と思い妻を起こして助けを求めました。健康診断で結石があることを指摘されていたので、そっちだと思いました。まだ我慢出来る痛みだったので、水を飲んで様子見ようと思いました。また、まだ冷静なうちに会社に連絡をせねばと判断しました。当日は外部との打ち合わせが、沢山入っていたので申し訳ない気持ちで一杯です。関係各所に連絡が終えた頃から、痛みが最高潮に。我慢出来なくなり救急車をお願いしました。
プロフェッショナル
都内は救急車が捕まりづらくなっているというニュースを聞いたことがありますが、実際そうでした。妻が119番をかけても繋がりません。痛みに耐えながらも、これが心臓や脳に関わる病気だったら厳しく感じました。
繋がってから自宅に到着まではあっという間でした。緊急救命士は3名。テキパキと仕事を進めます。チーム内、受け入れ先の病院との報連相がプロフェッショナルでした。受け入れ側の病院の看護師さん達も同様です。このような人々に私たちの医療は支えられているのだなと感じました。
ザ・ノンフィクション
緊急外来に運ばれたので、私以外にも様々な患者さんがいました。外国籍で日本語がしゃべれず看護士がコミュニケーション取るのに苦労されている方。万一の事態を説明されて、人工呼吸器の有無の意思決定を迫られる高齢者。病院は様々な人生の交差点ですね。健康の有り難さ、他者への感謝を改めて感じた長い1日でした。