クマ坊の日記

人材育成とビジネスとサッカーが中心のブログです

【マネジメント】ダメなマネジメント管理が一瞬で見抜く方法

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私の生業は企業の人材育成の支援です。企業内で実施する管理職研修の企画や運営を行います。人材育成のプランを設計するにあたって、職場実態をヒアリングします。その際に、拝見した資料を一読しただけで、マネジメント上手くいってなさそうだなと思う時があります。今日はマネジメント不全を見抜く方法について考えてみたいと思います。

管理帳票Excelで渡された時

マネジメントの管理帳票が送られてくることがあります。どんなKPI項目でマネジメントを行なっているかを、教育設計者に理解して欲しいというのが背景です。受講者がどんな指標を使ってマネジメントしているかを理解出来るのでありがたいのですが。。。Excelでマネジメント指標を送ってくる時点でマネジメント上手くいっていないのではと勘繰ってしまいます。なぜなら、Excelで管理しなきゃいけないぐらいマネジメント管理項目がたくさんあるのかな?と思うからです。でも、管理項目多すぎると、どの数値を見てマネジメントしたらいいか迷いますよね。

シンプルが1番

複数のメンバーをマネジメントしようと考えたら指標は少ないほうが良いです。業績達成の為にはどんな活動が重要なのか?その重要項目を数値に置き換えると何になるのか?論理的な整合性が取れていて、項目数もシンプルで、苦労せずに進捗を吸い上げれるようなマネジメント項目が望ましいです。だから冒頭の答えをいうとマネジメント指標をExcelで送ってくる会社は怪しいなと思います。